銀鴎 全長41cm (38-43cm) 、翼開長93cm (91-96cm) 。
オーストラリアで普通に見られる小型のカモメ。ユリカモメと同じぐらい。
全体的に白色で、背や翼の上面は淡い灰色。
初列風切羽の先端は黒色であるが初列風切羽の外側2枚の黒色部分の先端には白色の斑がある。虹彩は白く、くちばしと足は赤色。雌雄同色。
幼鳥の目、くちばし、足は黒色で、翼には淡褐色の斑がある。
昆虫、魚類、甲殻類などを食べるが、ときには動物の死体を食べる(腐肉食)ことがある。
また、海岸地帯や河川沿い、湖沼近くの公園などでは人から食料を得ることもある。
日本とオーストラリアは直線距離で6852キロメートルも離れているそうです。
福岡発香港経由で12時間近くかかってやっとシドニーに到着した娘夫婦は
次々と見たことも無い野鳥の写真を送ってきてくれています。
ユリカモメのような色合いに、ウミネコのような眼をした銀鴎です。
この公園では、人間が餌をやることもあるのか、
全く人を恐れる様子を見せません。正に、上野のハト状態・・・。(^_^;)
ゴミ箱の横は、食べ物にありつこうと虎視眈々でカモメが目を光らせています。