ダイシャクシギ&ホウロクシギ(チドリ目シギ科) | Anpapa@B級野鳥図鑑(C)

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個人的に出逢った季節の野鳥たちを
簡単な図鑑形式で一日一種ずつ紹介しています。
(C)はカレンダー(暦)の意味です。
毎日覗いて楽しんでください。(^^)/

大杓鷸  L60cm   ♪ホーヒーン 冬の旅鳥
大型のシギ。クチバシはピンクで長く、下に湾曲している。
干潟でよく見られ、太平洋岸に多い。
泥地にクチバシを差込みカニを捕食する。ホウロクシギと混群を作ることもあるが、
ダイシャクシギは飛ぶと腹部が白い。
焙烙鷸 L62cm  ♪ホーイーン 旅鳥として全国の干潟に渡来。
ダイシャクシギとよく似ていて、
一緒にいることも多いので、見逃しがちの
ホウロクシギは、シギ類最大の62cm。クチバシは頭長の3倍位ある。
ダイシャクシギとよく似ているが腹部が茶色で区別できる。
 
ダイシャクとホウロクはそっくりさんで、
一緒にいることも多いので、見過ごすことも多いですが、
お腹が白いのがダイシャクで、茶色いのがホウロク覚えておけば、まず間違いないです。
この写真を見ると、上がホウロクで、下の3羽がダイシャクと言うのがよく分かります。
 
一般的な大きさでいうと、ホウロクの方がわずかに大きいようですが、
大きさだけでは、個体差もあり、野外での識別は困難です。
でも、この写真だと左がホウロクで、右がダイシャクで良いと思います。
 
では、この背中だとどうでしょうか・・・。
たぶん、左がダイシャクで右がホウロクだと思うのですが・・・。
 
結局、1枚の写真からだけでは、種の特定は難しいこともあり、
一つの個体を様々な角度からしっかり撮らないと識別は困難
・・・と言うことだけはよく分かります。
ちなみに、下の写真では左がダイシャクで右がホウロクだろうと推測はできますが、
簡単に断じることはできません。(^_^;)muzukasiinaa
 
こんな状態では、一体何が何だか・・・。(笑)
 
※これからの記事は過去記事です。
ダイシャク、ホウロクと言えば干潟でしか見たことがありませんでしたが、
こんな内陸部にもいるんだと、ビックリしました。
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こんなに間近で見れるとは予想外でしたが、
近くで見ると、思ったよりも小さかった・・・。(^_^;)
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草の緑とホウロクシギの組み合わせは初めてです。(^_^;)
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ちなみに、お腹が茶色っぽいのがホウロクです。

※ダイシャクシギは白っぽいです。(^_-)-☆
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