エゾビタキ:幼鳥(スズメ目ヒタキ科) | Anpapa@B級野鳥図鑑(C)

Anpapa@B級野鳥図鑑(C)

個人的に出逢った季節の野鳥たちを
簡単な図鑑形式で一日一種ずつ紹介しています。
(C)はカレンダー(暦)の意味です。
毎日覗いて楽しんでください。(^^)/

蝦夷鶲(幼鳥) L16cm ♪鳴き声フィー  全国で旅鳥  長崎では秋告鳥

頭から尾にかけての背面は灰褐色。雌雄同色。

サメビタキやコサメビタキに似るが、少し大きい。胸の縦班が特徴。

昆虫のフライングキャッチができる。

夏はシベリヤ南部やカムチャッカ半島南部で繁殖し、

冬はフィリピンやニューギニアまで南下して越冬する。

日本では春と秋の渡りの時期に見られ、秋の方が多い。

 

秋の渡りの一番手だったエゾビタキですが、幼鳥はまだまだ渡っているみたいです。

 

胸の縦斑がはっきりしているのがエゾビタキの特徴ですが、

顔つきがいつもとちょっと違います。

 

渡り初めの成鳥と比べると、顔が斑で、頭に縦斑があるように見えます。

下クチバシの付け根に少しだけですがオレンジ色味も見えますが、

幼鳥ならではなのか、個体差なのかというレベルでしょうか・・・。

 

いずれにしても、エゾビタキの幼鳥をしっかり撮ったのは初めてのような気がします。

 

まかり間違って、これがコサメビタキだという方がいらっしゃったら、

コメントをお願いします。(^_^;)