巣立ち雛(何のヒナでしょう?) | Anpapa@B級野鳥図鑑(C)

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個人的に出逢った季節の野鳥たちを
簡単な図鑑形式で一日一種ずつ紹介しています。
(C)はカレンダー(暦)の意味です。
毎日覗いて楽しんでください。(^^)/

※この記事はリアルタイムです。

早朝、行きつけの山に入って秋の渡りを待っていたところに、

ひょいと目の前に現れた可愛らしい幼鳥・・・。

 

クチバシの口角を見ると白っぽくて大きい・・・と言うことは

たぶん、巣立ったばかりの何かのヒナ(幼鳥)なのでしょうが、

普段からヒナや幼鳥を追いかけていないので、とんと見当が付きませんでした。(^_^;)

 

目がクリクリしてて、本当に愛らしい顔をしていますが、

親鳥が来るのを待っているのか、一向に動こうとする気配がありません・・・。

 

尾羽はほとんど無くて、カラスにでも食べられてしまったのではないかと

心配していましたが、ネットで調べてみたら、どうやら、

この鳥のヒナは親鳥と違って、ほとんど尾羽は無いみたいでした。

 

普通によく見かける鳥なので、親鳥を見てもあまり感動を覚えないのですが、

巣立ち間もないヒナとなると話は違ってきます。

 

と言うことで正解は・・・。

 

たぶん、この鳥です。

普段よく見かける鳥ですが、ヒナや幼鳥は稀にしか見かけません。(^_-)-☆

鵯鳥(雛) L28cm  鳴き声「ピーヨピーヨ」 留鳥or漂鳥 

春秋は山地で繁殖し、秋と冬は平地に移動する。
頬に褐色の模様があり、短い冠羽がある。

年中見かける鳥だが、渡りをするグループと渡らないグループがある。
秋口の関門海峡の集団での渡りは有名。