カワウ時々ウミウ?(カツオドリ目ウ科) | Anpapa@B級野鳥図鑑(C)

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個人的に出逢った季節の野鳥たちを
簡単な図鑑形式で一日一種ずつ紹介しています。
(C)はカレンダー(暦)の意味です。
毎日覗いて楽しんでください。(^^)/

川鵜 L82cm  ♪グルルル 留鳥 全国の沿岸部や内陸部
河川他内湾でも普通に見られる
水辺近くの林に集団営巣地(コロニー)を作って繁殖。
潜って魚を捕る。飛翔は直線的で力強い。
チームプレイで魚を捕獲したり、編隊を組んで飛翔する。
ウミウとよく似ていて識別が難しい。
大まかな生息域は分かれているがオーバーラップして混在している事も多い。
口元の黄色い裸出部が広いのがカワウで
黄色い裸出部の口角が尖っているのがウミウ。
 
繁殖羽のたぶんカワウです。白髪ライオン丸のような風貌です。
 
 
顎面の裸出部(普段は黄色)が、この時期は黒ずんでいます。
前方の個体は明らかにカワウですが、後ろの個体は口角部が尖っているように見えます。
下あごの裸出部が狭いので、ひょっとするとウミウかも・・・。
 
右の個体は繁殖羽がより進み、目の下の裸出部が赤くなっています。
 
単体では時々見かけますが、群れで見かけるのは春の繁殖期ならでは・・・?
ただ、ウミウもオーバーラップする生息域なので、全部が全部カワウではないと思います、
 
普段は警戒心が強く、あまり近くで撮らせてくれることはあまりないのですが、
珍しく、水を飲む様子をゆっくり観察することができました。
 
動きや角度によって、カワウとウミウ、素人目にはどちらにも見てとれます。
これだからウの識別は苦手です。(^_^;)
 
背面はうろこ状になっています。魚に近い泳ぎ心地かも・・・。
 
体が重いので、飛び立つとき水面を走るように助走します。
 
 
体に脂分が少ないので、水に沈んだように泳ぎます。
その分潜りやすいみたいです。
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