ハマシギ(チドリ目シギ科) | Anpapa@B級野鳥図鑑(C)

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個人的に出逢った季節の野鳥たちを
簡単な図鑑形式で一日一種ずつ紹介しています。
(C)はカレンダー(暦)の意味です。
毎日覗いて楽しんでください。(^^)/

浜鷸 L21cm W37cm ♪ジュール。ビリリリ。ピリー 干潟で旅鳥

ユーラシア大陸の北極海沿岸で繁殖し、北半球の中緯度帯で越冬する。

夏羽はお腹が黒くて識別は容易。主に干潟に大きな群れで現れる。

大授搦の数千羽単位での集団飛翔は壮観で、一見に値する。

ゴカイや甲殻類を主なエサとして食する。

 

冬は少しひっそりしていた有明海の干潟に

久しぶりにシギチの大きな群れが飛び回っていました。

 

それにしても、まるで一つの大きな生き物のように変幻自在に姿形を変える姿は

いつ見ても度肝を抜かれます。

 

このシギチの群れのほとんどはハマシギで、

他にシロチドリやメダイチドリ、トウネン等が混ざっています。

鳥が飛ぶ角度や光線の具合で黒く見えたり、白っぽく見えたりして、

その変化が、とても面白いです・・・。ヽ(・∀・)ノ

 

白くキラキラと見える時もあれば、真っ黒く見える時もあって、

一瞬一瞬が貴重な出逢いの瞬間です・・・。

 

飛んでいるときは目立つ小型のシギチドリたちも潟に降りてしまえばこの通り、

一見、いるのかいないのか分かりません・・・。(^_-)-☆

 

夏羽ではお腹の黒い斑が目立つハマシギですが、

今はまだ白い個体がほとんどのようです。