[今は昔]ブロンズトキ(コウノトリ目トキ科) | Anpapa@B級野鳥図鑑(C)

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個人的に出逢った季節の野鳥たちを
簡単な図鑑形式で一日一種ずつ紹介しています。
(C)はカレンダー(暦)の意味です。
毎日覗いて楽しんでください。(^^)/

ブロンズ鴇 L50ー60cm

名前のとおり、赤褐色のブロンズ色をしたトキの仲間。
南ヨーロッパや、アフリカ大陸、オーストラリア、アメリカ大陸大西洋岸など
世界中に幅広く分布するが、日本で見られるのは超が付くほど珍しい。
2014年に小城市のハス畑に飛来してきたのが、九州初ではないかと話題になった。
沼や湿地のある草原近くに生息し、昆虫や魚などを捕食する。
 
[今は昔]2016年の今頃の記事です。
 
一度絶滅してしまった日本のトキも以前は、日本中のどこでも見ることが
できたそうですが、このトキも、よその国では普通に見られる鳥だそうです。
ただ、日本で見られることは極めて稀で、出会えたのは、超ラッキーでした。
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ニッポニアニッポンと色合いこそ違いますが、
形や生態は似ているのではないかと思います。
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一昨年の例からすると、一ヶ月は滞在してくれるのではないかと期待しましたが、
残念ながら、もう抜けてしまったのではないかという噂です。m(_ _)m
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もう少し大きい鳥かと思っていましたが、思った程ではありませんでした。
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ブロンズ色は微妙な色で、見つけたときは、真っ黒かと思いました。
お腹が空いているのか、せわしく水田をつついて回っていました。
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見つけたときは20m位でしたが、ゆっくり観察したかったので、
あえて50m位離れました。誰もいない干拓地でトキと二人きりの
至福の一時を過ごすことができました。(^_-)-☆
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しばらくすると、他の鳥見の車が一台やってきたので、その場から立ち去りました。
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「あそこらへんに来ているらしい」というだけのアバウトな情報だけだったので
朝5時から出会うまでに、約5時間かかりました。
よくぞ見つけることができたものだと、我ながら感心します。(^_^;)
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以下は、島根県に旅行した時に鳥の動物園で撮った写真です。                   
2018・8.16 松江フォーゲルバーグにて                
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ふんわりした感じで、野性味がないのは致し方ないことですが、

綺麗に撮れましたとさ・・・・。(^_-)-☆

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