歳入歳出3年ぶり減 県10年度一般会計決算 | 滋賀県の滋賀銀行から観光まで、滋賀ニュース情報局

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 滋賀県は28日、2010年度一般会計の決算を発表した。歳入は5278億6282万円で前年度比1・6%減、歳出は5225億9106万円で同1・8%減となった。国の経済対策の国庫支出金が減少し、積立金も減ったことが影響し、歳入歳出とも3年ぶりの減少となった。  歳入のうち、県税は1365億3645万円で、4億1531万円減少したもののほぼ前年並み。法人二税が増加した一方、県民税の減収などが響いたという。  また、国庫支出金は前年度比31・8%減。県債発行額は、臨時財政対策債も含め同7%減で、3年ぶりに前年度を下回った。  歳入に占める県税など自主財源の比率は、依存財源の国庫支出金や県債発行の減少で1ポイント上がり、45・4%。県債残高は9960億620万円で、県民1人当たりでは70万6千円(前年度比2・8%増)となる。  歳出では参院選や知事選の実施で総務費が前年比34・1%増。雇用対策関連基金事業費の大幅増などで商工観光労働費が同12%増となった。一方、東海道新幹線新駅関連の基金積立金や交付金の減少で政策調整費が同18・2%減となったほか、健康福祉費が同8・2%減、琵琶湖環境費は同5・4%減となっている。  県会計課は「県債発行額は減ったが、県債残高は増えており、依然として厳しい財政状況が続いている」と分析している。
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