日々の生活を送っていると、次から次へとさまざまな問題にぶつかる。一難去って、また一難。山あり谷ありの人生である。
私はいわゆるカルト宗教に入って、越えられない現実の壁にぶつかったのだから、そうした当時に廃墟となってしまった現実の残骸、トラウマや心の傷、そういったものは今後も決してゼロになることはないと思う。
未熟な自分自身であって、そうした自分自身が作り出した現実だったし、それは現在も続いているからである。
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ところで私にとって、昔は、非現実なスーパースターやアイドルといった存在こそが私の希望であった。つまり、この世の苦しい現実を綺麗さっぱり解決してくれるスーパーヒーローを求めたのであった。
そんな非現実な存在に人生を委ねたからこそ、私も巷でカルトともいわれるような信仰の世界に属し、自己満足していたんだろうと思う。
でも棄教した今は考えが違う。
当たり前だが、人はみな欠点だらけである。私も欠点だらけである。
そんな凡人が織りなす日々の生活だからこそ、そこに希望がある。もし私のような欠点多き凡人が、日々の困難の一つでも解決できたなら、それこそ誰かの役に立てるというものだ。
今日も悩みの中、歩んでいきたい。もう決してあきらめない。あの時誓ったあの想いを心に秘めて。
棄教後の人生。それは『棄教!!劇的ビフォーアフター』。では、ピアノ演奏『匠』を聴きながら、さようなら。
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