海堂尊の文庫版最新作。
海堂氏の作品は、ビジネスでアイディアを出すプロセスに似ていると思った。
拡散と集約。
まぁ、ミステリーは基本的には、このフレームに則っているのかな。
最近、産婦人科が減っているという話を良く聞くが、
この作品は産婦人科医師の減少と、代理出産をテーマにしたものだ。
国が行う施策や、法律が正義ではないという強いメッセージを感じた。
この作品を違う人からの視点で書いた、
新刊の『マドンナ・ヴェルデ』を早く読みたいが、
文庫になるまで我慢。
海堂尊の文庫版最新作。
海堂氏の作品は、ビジネスでアイディアを出すプロセスに似ていると思った。
拡散と集約。
まぁ、ミステリーは基本的には、このフレームに則っているのかな。
最近、産婦人科が減っているという話を良く聞くが、
この作品は産婦人科医師の減少と、代理出産をテーマにしたものだ。
国が行う施策や、法律が正義ではないという強いメッセージを感じた。
この作品を違う人からの視点で書いた、
新刊の『マドンナ・ヴェルデ』を早く読みたいが、
文庫になるまで我慢。
「ジェネラル・ルージュの凱旋」の中心人物、救命医速水のスピンオフ作品。
収録された、それぞれの作品も面白かったが、
後半に書かれた海堂氏の徒然書きが良かった。
海堂氏のどの作品を読んでも、医療現場と国のギャップに対する危惧などの、
医療に対する様々な問題意識があると、私は感じていた。
しかし、当の海堂氏は、そんなことはほとんど問題意識は持っていないらしい。
Aiに関しては、強い問題意識は持っているが、
その他の問題に対しては、それほど強い意識は持っていないとのこと。
すごく飄々としている。
今まで、海堂氏に抱いていたイメージが変わった。
それは、決して、悪い意味で変わったわけではなく、
良い意味・悪い意味という評価を超えて、
面白い人だなと、シンプルに感じた。
これからも彼のファンでいるのだろうな。