「ジェネラル・ルージュの凱旋」の中心人物、救命医速水のスピンオフ作品。

収録された、それぞれの作品も面白かったが、

後半に書かれた海堂氏の徒然書きが良かった。


海堂氏のどの作品を読んでも、医療現場と国のギャップに対する危惧などの、

医療に対する様々な問題意識があると、私は感じていた。


しかし、当の海堂氏は、そんなことはほとんど問題意識は持っていないらしい。


Aiに関しては、強い問題意識は持っているが、

その他の問題に対しては、それほど強い意識は持っていないとのこと。


すごく飄々としている。


今まで、海堂氏に抱いていたイメージが変わった。

それは、決して、悪い意味で変わったわけではなく、

良い意味・悪い意味という評価を超えて、

面白い人だなと、シンプルに感じた。


これからも彼のファンでいるのだろうな。