過去物語 Ver32 第3章 頂点からの堕落⑥ | 今の気持ちを綴ったブログVer 2.0

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自分の心と向き合って言葉を詩に乗せて紡いでいきます

2002年の前半の半年間は、うつ病との闘いだった。
勿論、突然治るものでも無く、徐々にではあるけれど、その中で自分の中にある前を向きたい気持ちと無力感との闘いは、何時終わるとも知れず、
日によって気分が全く違っていた。

家に引きこもっていても、する事が無く、退屈を極めていた時は、今考えても非常に辛く、毎日が日が当たらない所で半ば自分を見失いそうになりながら、
母に苦労させたく無い一心で前を向こうとしていた。

母の支えも非常に大きかった。
次第に、気持ちは安定方向へと向かい始めて、うつになってから7ヶ月程で、以前のように、普通に外に出られるようになっていた。

また、このうつ病からの回復した時、
僕は『どんな形でも必ず生活を安定させる』
と心に固く誓い、この日以降、僕が元東大生だった事は頭の中から消し去って、ただひたすらに仕事を探し始めたのだ。

2002年10月。
漸く仕事が決まった。
最初に入ったのが、自動車関連の派遣会社だった。
此処から新しい自分が始まる。

当時は超が付く程多忙で、僕自身が余り手先が器用では無い分、人並み以上に努力を積み重ねて、何とか仕事を物にしていった。

流石に、毎日が凄まじい疲労感に襲われ、帰って来たらすぐに寝て、また翌日に備える…。
そんな生活がスタートした。

精神的に、心の傷が痛むような暇すら無い状況の中で、僕はひたすら仕事に力を注いでいた気がする。

派遣であり、期間従業員であった為、3ヶ月で次の現場へ行く事は知っていたけれど、あの空白の時間を埋めたい…。

その思いだけで、必死に仕事をしていた。
でも、一番の理由は他でも無く、
『あの頃のような思いはしたくない。』
この考えが根底にあった為だ。

この後は、ほぼ3ヶ月から1年おきに、現場を変わっていく。

そして、がむしゃらに仕事を続ける日は続いたんだ。
この後、暫くは、時々暗い気持ちが出ながらも、今を生きる事に拘って毎日が過ぎていったんだ…。

そう、2004年の9月に、あの会社に行くまでは…。

―――――――――――――――
(以下、追記です)
うつ病からの回復に7ヶ月の月日を費やしましたが、それでも生きられたのは、母の力が凄く大きかった為ですが、
それ以外にプライドを捨て去りとにかく生きる想いが次第に芽生えたからかも知れません。

とにかく前だけを向く。
僕の基本は此処にあります。


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