過去物語 Ver 2 第1章 笑顔が消えた② | 今の気持ちを綴ったブログVer 2.0

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自分の心と向き合って言葉を詩に乗せて紡いでいきます

扁桃腺で入院している間は、喉が痛く体も非常にだるかったのだけど、精神的には穏やかだった。
まだ性格が変わる前の僕は、自分から話し掛けていき、友人を率先して造っていた人間で、此処でも同じ病室に入院していた人達とは、あっという間に打ち解けた。

母が用事で外に出ていて、僕が少し気分が良い時には、ゲームの攻略話しで盛り上がっていた。
「あの敵はどうやったら楽に倒せるの?」
「基本的に魔法は効かないので地道に攻撃するしか無い。だからバイキルト使うのもアリなんだけど、そうすると道中がキツいからやはり、攻撃3人+回復が理想だろうな」
…とか、こんな会話は日常的だった。

他に、小4当時の僕は、母が教育ママでもあった関係で、2つ年上の従姉の勉強も教えてあげられるレベルにあった。
こと算数・数学に関しては、中1でやる一次方程式まで習得していた。

母は僕が産まれる前に、家庭内暴力がキッカケで離婚し、小さい頃にトロッコ事故を受けて片足義足なのにも関わらず、女手ひとつで僕を育ててくれた人…。

そして自分が障害者である事に強い劣等感を持つ分、その反動で僕には出世して欲しいと教育熱心だった。

しかし…、あの日から母も変わったのです。教育熱心とは真逆に
成績なんか良くても意味が無い
という人に変わり、後に進学問題で対立する事となるのです。

扁桃腺の方は、穏やかな入院生活の中で回復してきた。
母は、手続きの関係から、僕の入院を延長させた旨の事を言ったけれど…

本当の理由は、福祉施設へ行くのを1日でも遅らせたかったからなんだ…
と今なら分かる。

そして、10日間の入院生活は終わり、僕達は祖母の家へと戻った。
そこで待ち受けていたのは、
母の障害年金を我が物にしようと企む、血の繋がらない祖父だった…。

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(以下、追記です)
最近(今年の5月頃)、この血の繋がらない祖父の行方を訪ねて、あちこち調べてみました。

この祖父母は、母以外が全て血の繋がった子どもで、7人も居るのですが、誰にも看取られる事無く祖父は亡くなり、祖母はボケが進んで老人ホームに居ると言います。

この祖父母はかつて母含め、4人の子どもを捨てた経歴があり、
まさに因果応報という物だな…、と感じます。

僕が祖父の行方を探した理由は
この祖父が曾祖母の遺骨をお墓に納めず持っている
という話を聞いた為、曾祖母の遺骨を取り戻し先祖が眠る墓に納める目的があったのですが、
この事により、曾祖母の遺骨の行方まで分からなくなってしまいました…。


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