あたしの能あるオカマな中村中 | オカマな毎日

オカマな毎日

小声で教えてあげる。

中村中(なかむらあたる)の「友達の歌」が痛い。
http://www.nakamura-ataru.jp/
オカマなら誰もが思い当たる「大切な人は見えていれば上出来」という哀しみ。
オカマなら誰もが思い当たる「友達ぐらいが丁度いい」という諦観。
あたしも中高生から大学に到るまでの7年間,
残酷な優しさを備えた1人のノンケを愛し続けた。布団の中で毎日のように泣いた。
今でもそのときのことを思い出すと,
涙が止まらなくなる・・・・・・嗚咽をあげてしまう。
「友達の歌」が痛い。

中村は,有体に言ってしまえばオカマだ。
これまでのオカマのほとんどは,自身が売りのキワモノばかり。
そんななか中村は,メディアにおけるオカマの地位向上にひと役買ったかもしれない。
テレビでは普通に「女」扱いされてる。オカマなのに「女」扱いされてる。
「能あるオカマ」というカテゴリーの,
わざとらしい隠蔽には軽い違和感を覚えなくもないけれど,
「能あるオカマ」をそのままに受け入れる社会が本当に健全なのか?という疑問を,
あたしが抱いてるのも事実だ (-。-)y-゜゜゜