〜Digression〜
ある日も夕飯後に、徳井さん達がいる共有スペースへと向かった。
今日は、珍しくまだ誰もいないのか…
とりあえず好きな番組でも観るか〜
知り合いが増えてくるとTVより誰かの話を聞くほうが楽しい。
しばらくすると少し不機嫌そうな顔をした平家さんがやってきた。
僕の隣にドスンと座ると、いつもとは違って声量を抑え気味に話しかけてきた。
「…徳井さんいる?」
「いや、僕が来た時は誰もいませんでしたよ」
「よかった…」
???
「あのね…徳井さん、私のことぜったい好きだと思う…」
・・・
たしかに仲良いのは知ってるけど、それはないのでは…
徳井さんと2人でいる時もそんな話聞いたことないしな…
「気持ち悪いねん!!」
えぇー!!
いやいや、平家さんもいつも徳井さんの隣座るじゃんよ!
「いつもいやらしい目してる!!」
「うち、モテるから狙われやすいのよ!」
なにそれ…
そして部屋へと戻っていった。
翌日は、いつも通り徳井さんの隣に自ら座り、楽しそうに話していた。
あれは何だったのか未だにわからん…
謎です。
続く


