〜DAY17〜
AM2:30
深夜に寝ぼけて僕の病室に入ってきた明地さんに対して能天気に笑いながら「しょうがないね」という看護師。
いやいや、おかしいだろ。
病院では、普通の事なのか?
恐怖を感じたとかはなかったが此処は精神病院。
錯乱状態に陥った患者が襲いかかってくる危険性は十分にあるんじゃないのか?
そもそも閉鎖病棟のセキュリティってこんなもの?
凶器になり得る物は、全て預けているから平気だと思っているのだろうか。
普段であれば、「寝ぼけてたなら仕方ないですね」と失笑してやり過ごしたかもしれないが、「あの明地さん」だった事と毎日の急患による睡眠妨害で余計にイライラしてしまったのだと思う。
「こんな事ってよくあるんですか?」
「んー、そんなにないかな」
「てか、病院のセキュリティどうなってるんですか?」
「一応小まめに見回りはしてるんだけどね」
「夜勤は、人も少ないから全部は見れないのよ」
・・・
「おいおい、まずは謝れや」
んー、完全にナメられてるのか?
そっちがその気なら、とことんやってやろうじゃないか。
続く
