〜DAY17〜
AM2:15
看護師と一緒に部屋に戻ると明地さんは、さっき
と変わらぬ姿で熟睡していた。
「あらあら、寝ぼけてRTさんの部屋に入ってきちゃったのね」
「明地さーん、お部屋に戻りますよ〜」
「・・・」
(いやいや!
あらあらじゃねーし!)
「あの…オシッコで床がビショビョですけど…」
さっきまで動揺してて気づかなかったが微かにアンモニア臭がする気がする。
「明地さんを部屋に連れてってから掃除しに戻ってきますから」
明地さんは肩を揺らされると言葉を発することなく看護師に身を委ねトボトボと自室に戻って行った。
それから数分後に雑巾とバケツを持った看護師が再び部屋に戻ってきた。
「明地さん、寝ぼけてRTさんの部屋に来ちゃったんだね笑」
その「笑」に堪忍袋の緒が切れた。
僕は、気が短い男なのだろうか…
いや、これは明らかにキレていいところだと思う。
続く
