在宅診療で腹水穿刺 | 卵巣がん…と、膵がんでした

卵巣がん…と、膵がんでした

乳がんで左乳全摘→ホルモン療法一段落→卵巣がん…だと?
→結局「膵がん」&「卵巣がん」確定で、ダブルキャンサーということに…さらにリ・フラウメニ症候群と診断されました。
属性 アラフィフ 家族は旦那氏+男の子2人のワーキングマザー

在宅で腹水穿刺をやりました。



腹水で入院していたときほど

「抜かないと苦しい〜」

というわけではなかったし、何せ水分摂取量もだいぶ抑えているので溜まるペースも遅い感じだったのですが、在宅診療の場合、大学病院と違ってスケジュールの難しさがあるみたいで。


やれる時に一度やっておきますか、みたいなノリで準備していただきました。


目標も少なめ1リットルくらい?

緩和医療専門の主治医、Y先生と訪問看護師さん2名での処置になります。

ところが今回も、午前中一回目がうまくいかなかった…

麻酔して、針さして、最初水が出てくるんだけどすぐ止まってしまう。

針を固定するときに針先が微妙に曲がってしまった模様。

大学病院でうまくいかなかったときも、結局は針が原因だったみたいだし、穿刺用の針どれだけデリケートなのかえーん



主治医のスケジュールや資材の揃え直しもあり、その日の午後にリトライとなりました。

リトライでは何とかうまくいき、先生は一旦お帰りになって、看護師さん1名が2時間付き添ってくださいます。

私はひたすらジッとしているだけ…のはずなんですが、想定外に吐き続け。

穿刺の間はほぼ身体はフラットにして寝ているんですが、そうすると胃に体液が溜まっちゃうみたいであせる

胃酸というか緑色の塩辛みたいな液体が、口からでてきてしまうという…

看護師さんが付き添いで本当に助かりました。

あと病院仕様のガーグルベース、買っておいて本当によかった。


在宅で嘔吐がある人には本当にオススメ。



結局、穿刺については、2時間頑張って1.25リットルくらい腹水が抜けました。それでもお腹はだいぶスッキリした感じ。

実際にはまだそれなりに腹水は残っていて何故もう少し抜けていかないのかは謎みたいなんですが汗

それ以上に嘔吐のダメージが強くて、しばらく腹水は抜かなくていいかな……笑い泣き



疲れたから、この日くらいよく眠れるかと思いきや、吐きぐせがついたのか、寝る体制を模索してもちょこまか吐いちゃう。

ウトウトしているか、吐いているか…本当に夜通しどちらか。

なかなかしんどいですえーん




本当にこの先の自分が想像できない