台風の中、入院 | 卵巣がん…と、膵がんでした

卵巣がん…と、膵がんでした

乳がんで左乳全摘→ホルモン療法一段落→卵巣がん…だと?
→結局「膵がん」&「卵巣がん」確定で、ダブルキャンサーということに…さらにリ・フラウメニ症候群と診断されました。
属性 アラフィフ 家族は旦那氏+男の子2人のワーキングマザー

台風の中、入院いたしました。


朝は37.0℃だったのに、入院受付で検温したら

37.6℃。

「ごめんなさい、お待ちいただけます?」

途端にあちこちにお電話しはじめる受付の看護師さん。

その間にもう一度…と別の体温計を渡されたので、はかってみたら

38.0℃。

あがってる〜。


昨日のPCRは陰性だったそうですが、追加で抗体検査もしました。

そちらも陰性で、最終的には主治医の判断みたいです。昨日の話だと感染もあるみたいなので、熱が出てもおかしくないはず。

結局、到着から病棟入まで1時間以上かかりました。

パンパンのお腹で、待合室の長椅子にいるのが地味に辛かったです。


雨靴だったこともあり、あまりにヨチヨチ歩きだった私を見かねて、看護師さんが車椅子を持ってきてくださいました。

車椅子で病棟に行くのは初めてです…


朝からバタバタしていてロクに飲食していなかったので、一息ついたら水分補給。

なるべく甘い飲み物は避けていますが、今日は疲労感に負けた〜ショック

サッパリしていて美味しかったです。



その後、看護師さんのヒアリングやら抗生剤の点滴やら。

その合間にベッドの角度や枕の位置を試行錯誤。

電動ベッド、ありがたいですねウインク



追記。夕食後に主治医U先生が来てくださった。

今日は外来の後ですよね。

本当におつかれさまです。


昨日とった腹水の検査で、まず白血球の値がめちゃくちゃ高かった

→感染症を起こしているのは間違いない


腹水の腫瘍マーカーもめちゃくちゃ高かった。

→癌性腹水の可能性もあり


あと、昨日お話のように腫瘍が門脈を塞いでおこる腹水の可能性もある。


つまり、現時点では腹水の原因が特定できない。


とはいえ感染には抗生剤があるけど、あとはやっぱり抗がん剤で、膵がんや腹膜播種をたたかないわけにはいかないとのことです。


とりあえず入院中は、まずは抗生剤と利尿剤。

腹水穿刺で、もう少し減量。

もし状態がよくなったら、抗がん剤。

※だけど、どれにするかは婦人科の先生とも相談します、だそう。


私からはついでに血液でやるガン遺伝子パネル検査もやりたい旨、お伝えしました。



U先生「ちょっと言いづらいですけど、今回のことで、がん患者としては次の段階になった感じではあります。機会を見つけて、ご主人ともお話しをしましょう」


うーん、ここからが患者本番ってところかなうーん