FOLFIRINOX 15回目 | 卵巣がん…と、膵がんでした

卵巣がん…と、膵がんでした

乳がんで左乳全摘→ホルモン療法一段落→卵巣がん…だと?
→結局「膵がん」&「卵巣がん」確定で、ダブルキャンサーということに…さらにリ・フラウメニ症候群と診断されました。
属性 アラフィフ 家族は旦那氏+男の子2人のワーキングマザー

FOLFIRINOX 15回目

本日のハードスケジュール

採血 朝8時前から並ぶ
看護師さんの問診
主治医U先生の診察
ケモセンターでFOLFIRINOX 投与(約5時間)
腫瘍内科 K先生とお話し
再び主治医 U先生とお話し
会計→薬局 18時に薬受け取り

長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1

今日は先生方と話すことが多くて…
 U先生・K先生と話したことをまとめると。

【議題1】がん遺伝子パネル検査の件
鉛筆針生検レベルの検体量じゃ全く足りない
鉛筆卵巣は全然別個のがんの可能性があるので、使わない方がよい
鉛筆検査のためだけの開腹は論外
下矢印
以前(昨年5月)の内視鏡で見えていた十二指腸の浸潤っぽいヤツ、当時はがん細胞が見つからなかったけど、多分膵臓からの癌だから、内視鏡でコレを採って検査に出そうと考えている
下矢印
というわけで、来週月曜日に胃カメラ。


……。
先生たちの間では、あの十二指腸浸潤はがん既定だったんか⁈
医療保険用に盛ってたわけじゃなかったんかーいガーン
条件が厳しい中、 U先生とK先生が捻り出してくれた案だというのはよくわかりました。


【議題2】抗がん剤切り替えのタイミング
鉛筆腫瘍マーカーはこの3ヶ月明らかに上がっていて、FOLFIRINOX の効きが悪くなりつつあると考えられる
鉛筆ただ、あのサンは副作用が強く出ていないので、画像上の増悪がないのに即座に切り替えるのも勿体ないという意見もある。
(カンファレンスでも意見が割れるところ)
下矢印
今日はとりあえずFOLFIRINOX をやる。
その後、下記いずれかであれば、FOLFIRINOX は終了。
①来週の胃カメラで十二指腸の浸潤が増悪していたら。
②再来週の血液検査で、明らかに腫瘍マーカー群が上昇していたら。
③3月にCTを撮って増悪が認められたら。

私くらいじゃ副作用、たいしたことないらしいです…ぼけー看護師さんにも言われる
まあ、どうなるでしょうね。
②の可能性が一番高い気がする。



あと、今までセカンドオピニオンを含めて誰にも提案されなかったことを聞いてみました。

「そういえば放射線って、選択肢に入らないんですか。一応、今は目立つ転移はないみたいだし、原発巣のがんのボリュームがネックなら、素人考えでは、使えそうに思えるのですが…」
 U先生「がんが門脈を巻き込んでいるので、抗がん剤が第一選択肢でしたけど、半年以上の抗がん剤で縮小はしていませんからね……適応の可能性があるか、あらためて放射線科の先生に聴いてみます」

 U先生の宿題、また増やしてしまったにやり


で、なんかビミョーな気分な本日のFOLFIRINOX 。
幸いあまり強く副作用は出ませんでしたが、帰宅後も普通に唾と鼻水が湧いて気持ち悪いえーん
これでも多少は効いているのかな?


そして、週明けの胃カメラが心配です。
抗がん剤が効いていて浸潤が引っ込んでいたら、遺伝子検査ができなくなるし、増悪していたら、もちろんイヤだし…笑い泣きいたしかゆし。


ちなみに遺伝子検査に出せるだけの組織が取れなかったら、他の病院の治験レベルの検査を探してくれるそうです。
ただ重複がんは、治験だと条件が合わないケースが多い様子。
そりゃ効果判定の研究に、データの解釈がややこしくなる要素はいれたくないですよねあせる