初のケモセンター | 卵巣がん…と、膵がんでした

卵巣がん…と、膵がんでした

乳がんで左乳全摘→ホルモン療法一段落→卵巣がん…だと?
→結局「膵がん」&「卵巣がん」確定で、ダブルキャンサーということに…さらにリ・フラウメニ症候群と診断されました。
属性 アラフィフ 家族は旦那氏+男の子2人のワーキングマザー

FOLFIRINOX2回目。

今回から、外来での投与になりました。

(以下、記録もかねて長いです!)

 

集合は8時30分。

受付手続きをして発行される受診票の内容は、もはやスタンプラリーの様相。

 

まずは抗がん剤投与の可否の決め手、血液検査からスタート!

 

次は、外来初回のため専門看護師さんとの面談。

初回の副作用の様子、退院後の生活などなど細かいヒアリングが20分ほど。

 

そのあと、主治医U先生の診察&CVポートの抜糸。

偏見ですけど、内科医の抜糸というだけで一抹の不安があったのは先生にはナイショにやり

「……結び目が……けっこう……」

「ちょっと痛いかも…スミマセン……」

つぶやきながら作業するU先生の率直なところ、

嫌いじゃないわ!from泉京水@仮面ライダーW…意味不明な方は無視してください……

 

 

血液検査の結果は概ね問題なし。

ただ白血球は基準値はクリアしているものの、初回投与前と同じレベルまでは戻っていませんでした。

こうやって回復しきらないまま、少しずつ下がっていっちゃうんですねぐすん

ある程度下がったら減薬を検討するそうです。

 

ともあれ今回の投与はGOサイン。

次のチェックポイントかつ目的地、ケモセンターへ。

初回なので、センター担当の看護師さんからのオリエンテーション。

お昼ご飯を食べている暇がないことが発覚したので、持ってきたカロリーメイトでしのぐことにしました。

(覚書:さすがに途中でお腹がすいて気持ち悪くなった。次回はもう少し食べる&持ち込めるおやつを用意する)

 

それにしても話には聞いていましたが、本当にケモセンター満床で。

年齢層も幅広く、抗がん剤治療をされている方って、今まで知らなかっただけで、たくさんいらっしゃるんだなぁと実感しました。

 

そして私もその中に仲間入り。指定席はテレビ付きのリクライニングシート。

まず内服の吐き気止めを飲んで、初めてCVポートに点滴を接続……

……腕の点滴より、なんとなくラク!

腕だとどうしても針周辺はうっすら痛いし、血管にそって重怠い感じが続きますが、それがない。チューブはつながっていても、腕より邪魔になりにくい。

 

で、ここから吐き気止め→オキサリプラチン→イノテリカン→5FU(急速分)のおよそ5時間コース。

投与中の副作用は、およそ入院時と同じでイノテリカンの終盤ごろに腹下し。

同じ頃にろれつが若干あやしくなる。

それから、前回も発生していたのに記録を忘れていたのですが、あくびをすると目が痛い。

涙腺とまぶたがじわっと痛くなる……看護師さんに伺ったところ、これも神経症状の一種だそうです。

 

最後におみやげ……5FU 46時間分のボトルを装着しておしまい。

 

会計や院外処方の薬の受け取りなどもあり、帰宅は夜19時近くになりました。

帰ってきて、まず手洗いをしたら、手がピリピリ……

……あ、これ前回無かった副作用だ……。

こうやって少しずつ副作用が強くなっていくのかなぁ……ぐすんちょっと不安