Travis Japanについて語る① ~トラジャに惹かれる理由~ | Color Raiz

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Travis Japanへの愛を垂れ流してマス☆

TravisJapan(以下トラジャでいきます)の動画を見まくっております。
Jrって公式のYouTubeチャンネルがあるから、いろいろ高画質でみれていいですね。
わちゃわちゃしてるのもいくつか見ましたが、なあに?ここはおっとりさんチームなの?
ほんわかしてて、みんな優しそうだなと思いました(ごく一部しかみてないので現時点での感想です)。

まあでも、やっぱりダンス動画ですよ。
定点最高。見たいところがみたいだけ見れてノンストレスで楽しめます。
最初は宮近君以外わからなかったけど、コメント欄で説明してくれてる方がいて、
それぞれの顔と名前、踊りの特徴も完全に覚えました。
ライブ動画もめっちゃいいですね。定点動画にはない熱と迫力があります。
激しい曲でも生歌なとことか、少年隊を思い出させますね~。


これから少しずつテーマを絞っていろいろ書いていきたいと思っていますが、
自分がトラジャのパフォーマンスに惹かれる理由がちょっとわかってきたので、
今日はとりあえずそのへんから語りたいと思います。


その前に簡単に自己紹介を。

●20年ほどフラメンコを踊っていました。
●職業としてのプロではないけど、一時期大小いろんな舞台で踊ったりもしていました。
●ダンスのセンスはなく、熱意と研究心で足りない部分をカバーしたタイプ。
●リズムの奥深さに魅せられ、ちょっとしたリズムオタクになりました。
●本場の一流アーティストの踊りを間近でたくさん見ています。
●現在はフラメンコのマニアックな勉強?探求?に興味が移り、ほとんど踊っていません。

ここで書く内容は、こういう↑人間が自分の経験で培われた感覚でとらえた、
トラジャのパフォーマンスについての感想です。

ではいってみまーす!


個性と調和のバランス
シンクロダンスを売りにしているトラジャですが、
実は個人的には揃えて踊る群舞にはあまり興味がありません。
フラメンコは群舞でも踊られますが、基本ソロで、むしろそこに醍醐味が詰まっているので、
個人をガン見する癖があり、とにかく最初は宮近君しかみてませんでした。
何度か見ているうちにちょっとほかの人も見てみようとなり、一人ずつ見ていくとあらビックリ。
全員が技術と個性にあふれたプロフェッショナル集団でした。
群舞は構成やフォーメーションを工夫できるし、多少下手な人がいてもごまかせるし(一般論)、
何より迫力が出るというのが強みだと思います。
そして人数が多ければ多いほどその力は大きいです。
トラジャにももちろんそういう群舞の良さは存分にあるわけですが、
私が魅力を感じているのは「一見揃っているけどよくみると全然違う」ところです。
みんなが同じように踊るのは気持ち悪い(あ、言っちゃった)し、
だからと言ってあんまりバラバラすぎても集団で踊る意味が薄れます。
トラジャはそのへんのバランスがいいなと思いました。
個人個人についてのあれこれはまた追々書いていきます。


リアルな表現
いろいろ調べているうちに、人気も実力もあるのにデビューできないでいること、
メンバーもファンも悔しい思いをしていることを知りました。
たしかに私もジャニーズに興味のない人に教えたくなってるくらいなので、
この才能が世に知られてほしい、売れてほしいという気持ちはわかります。
ただちょっと視点を変えると、デビューできないこの状況って実はオイシイなと思うわけです。
オイシイっていうといい方悪いですが、実際に強い感情を伴うドラマがあって、
そういう自分たちの状況を題材にした歌がある。
当然、パフォーマンスにも気持ちが入るので、技術を超えたものが自然に出てきます。
これがただカッコいいだけじゃない、何かぶっささるトラジャの魅力だと思うのです。
これでデビューしたら、このジリジリと熱いマグマのような感じがなくなっちゃうのかなあと
つい残念な想像をしてしまいますが、デビューの感動に立ち会えるのも楽しみだったりして、
いやはや奥が深いです、トラジャ沼。
デビューしてからはまた違う部分で大変だろうから、それをどう乗り越えていくかも見どころかも。


売り方の方向性
彼らのオリジナル曲はどれもかなりクオリティが高い。
なんとなくですが、この曲を作った人たちのトラジャへの愛みたいなのを感じます。
振付に関しても同じで、彼らにしか踊れない最高の振りになってると思います。
もしかしたら、タッキーは日本と海外同時デビューをもくろんでいるんじゃないかなあ?
(と考えていたら同じ意見をどこかでみました)
もしジャニーズ事務所が、わざとデビューを焦らして、メンバーとファンの熱を上げていき、
ここぞというタイミングで世界デビュー!というシナリオでいるなら天晴ですが、
さすがにそこまではおめでたい深読みすぎるかなあ。
今、タレントが多すぎて売り方が分散してる感じがするのでね。。。


なんかまだあった気もしますが、今回はここまでで一度まとめようかな。

キンプリがきっかけで知ったトラジャの存在。
私はジャニーズ事情も疎いし、Jrなんてさらに未知の世界ですが、
こういうよくわからんマニアックな趣味の人間が興味を持つこと自体、
売れる要素アリアリなはずなので、私なりに応援していきたいなと思います。