「フィツカラルド」 | スタッフAの、アノマリーな日々

スタッフAの、アノマリーな日々

アノマリーデザインの陰のスタッフ「A」が、日々思うことやお仕事のことなどを、
映画レビューとともにテキト~に書いていきますよ♪


どーも~ Aです。毎日暑いですね~叫び

今回も映画レビュー、いきますよほっこり

 

★フィツカラルド

ドイツの巨匠ヘルツォーク監督の作品ですね。監督の「アギーレ」が凄かったので観ましたが、こちらも見入ってしまいました…これまた生々しさがあり過酷で…!ドキュメンタリーを観ているかの様…!疲れました笑。

 

舞台は19世紀末の南米。ある歌手の歌声に感動したおっちゃんが「自分が暮らすココ(アマゾン奥地)にも音楽が欲しいなぁ!…よし、オペラハウスを建てるぞ!」と。無謀な決意をするんですよねうーん

その為にはまずアマゾンでゴム園を作って稼がないと、と。愛人が稼いだお金で土地と中古の船を買って実行に移すのです。

ん…?…それでええのか?なんて思いますが、おっちゃんを演じるのは怪優クラウス・キンスキーなので。なんとなく説得力があるんですよね。とりあえず逃げない気がする…!みたいな。愛人もなんだか嬉しそうなんですよ笑。

 

そんなこんなで買った土地に向かうため、おっちゃん&雇った仲間たちはデカい船で川に出るわけですな。ヨーソロ~!途中、協力してくれる原住民が大勢現れたりして、そこからの緊張感がまた良いのですよ。言葉が通じないし彼らは何を考えているのか掴めないので…(原住民の思惑は後で明らかになるのですが…それがまたリアルにありそうで良いにやり

 

でもって、なんとか激流を避けて上流に行くためにベストな方法を取るという…これが面白いのです!船で山越え大作戦、つまりは船をみんなで引っ張って山を越えるというやつですね笑。おっちゃんのシャレた生成りのスーツがどんどん泥まみれになっていくし原住民たちは疲労困憊…気の毒な事故まで起き…。やっぱり無理なんじゃない?無謀だったのでは?そんな思いで大作戦を見守るわけですよ。リアルな緊張感があり観ていてかなり疲れますけど、目が離せないのです…!

 

ラストの展開は…触れないでおきますね。面白いので観て確かめていただければと~ウインク

ちょっとだけ疑っちゃったよ、おっちゃんゴメンね!って感じの結末です。そう来るか…!

とにかく、彼はクチだけの男ではなかったんですな。おぉぉ~!と嬉しくなる映像でございましたほっこり美しいですよ…!

しかしこの映画に関わった皆さん、凄いですね……過酷だっただろうなぁ…!

蓄音機の扱い方が気になりましたけどね。なんか、雑じゃない?と。面白いけど笑。

 

 

…というわけで~今回はおしまいですほっこり

まだまだ暑い日が続きますのでしっかり食べて寝て、気をつけて頑張りましょう♪

ではまた次回に~~ヒヨコヒヨコヒヨコ