「愚行録」 | スタッフAの、アノマリーな日々

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アノマリーデザインの陰のスタッフ「A」が、日々思うことやお仕事のことなどを、
映画レビューとともにテキト~に書いていきますよ♪

まだまだ寒いですね~!どーも、Aですニコ

遅くなりましたが2025年もよろしくお願いいたしますキラキラ

早速ですが、映画レビュー♪いきますよ~ほっこり

 

愚行録

この映画、評判良いよなぁ…!と思ってましたが、観たら本当に面白かったですね。

監督さん、「ある男」の方ですか…良くできているわけです、さすが!(エラそうですいません笑)

 

これ、未解決の一家惨殺事件を追う記者の話なんですが、この記者役が妻夫木さんなんですよね(この時点でワクワクよ)。そんで彼には妹がいて、彼女は幼児虐待の容疑で勾留中、という。

 

ネタバレになってしまうんで詳しくは書かないですが、その「すべて」が繋がる展開となっており…とにかくゾクゾクしましたねー。結末だけじゃなく、そこまでの過程が本当に素晴らしい… 自分は過程重視派なので面白かったです♪

ミステリーではありますが人の愚かさや脆さを炙り出す…濃い目のザ・人間ドラマでしたねー叫び

 

主人公が「被害者と関係していた人達」の話を聞いて回るんですけど、彼らの話がなんとなくイヤで…

他人を語りながら自分を語る、あの感じ。自己主張、自己正当化。話す時にああいうのって出てしまうものなんですよね。言い訳や正当化で少しずつ「自分」を上げてしまうんでしょうけど。見ていてなかなかイタイ。

しかし自分にもそういう所はあるんだろうな…と。そういう意味でもチクチク来る作品でした。

階級の話は庶民の自分には他人事に思えましたが笑、日本っぽいなぁと。「いい学校」に入る意味、って何なんじゃろ…

 

モヤモヤザワザワの連続でラストはビックリでしたね。最後まで面白かったです…!

しっかり没入できたのはキャスティングが素晴らしいからかなぁ、と。皆さん、見事に役にハマってましたしね。特に松本若菜さん、凄いなぁ…と。詳しくは触れませんがゾッとしましたね。あと満島ひかりさんの、儚げで、でも芯がありそうなあの感じ。素晴らしかったです…!

未見の方はネタバレを踏まずに観てほしいなぁ…!なんて思いますねニコ

 

 

というわけで、新年の1本目は日本映画でしたほっこり

 

今年もこんな感じでやっていきますのでよろしくお願いいたします。

まだまだ寒いので風邪などひかない様に気をつけましょう♪それではまた次回に~ハチコスモス