「僕の特別な兄弟」 | スタッフAの、アノマリーな日々

スタッフAの、アノマリーな日々

アノマリーデザインの陰のスタッフ「A」が、日々思うことやお仕事のことなどを、
映画レビューとともにテキト~に書いていきますよ♪

どーも、Aですニコ

まだまだ寒いですね~。風邪をひかない様に頑張りましょう…!

さてさて、また良い映画を観ましたよ。レビューいきます~音譜

 

★僕の特別な兄弟

 

とっ…っっても!良い作品でした!

自分自身持病で嫌な思いをしてきてるのでこの系はあまり観ないんですが、本当に観てよかった…!

主演がシン・ハギュンとイ・グァンスなんで観たんですけどね~。明るくて笑える、そして感動する韓国映画でしたほっこり

 

聡明(というか、ずる賢い?笑)で肢体不自由な身体障がい者、セハ。

運動が得意だけど知的障がい者なドング。

実在した二人の男性の物語で、少年期から描いてるんですよね。

 

彼らの支え合いが本当にすごくて。血の繋がりはなく親のいない者同士で施設で育ち、互いに補い合う関係で20年間一緒に生きてきたんですよねー。

ハギュン演じるセハが超不便な筈なのに堂々としていて知的で逞しいんですよね。愚痴も弱音もこぼさない。

グァンス演じるドングはセハを兄ちゃんと呼び、彼の手足となり健気にお世話する…

 

ユルめの神父さんがまたいいんですよね、真面目じゃなくて。うまいことお金を集めて彼らを育ててくれたんでしょうね。もっと観ていたい素敵なキャラでした。神父さんが亡くなってしまい、二人がバラバラになってしまう…さぁ、どうするか。さらにドングの実の母親まで現れて…という、そんな展開なんですけどね。あとは是非観てほしいですほっこり

 

セハの障がいは重度なんですが、彼の逞しさや周囲との面白いやり取りから元気を貰えるんですよね。

あとラーメンのシーンがとても好きですよ~…何あれ面白い。ドング可愛すぎだろう…!

この系のお話ってお涙頂戴的だったり暗かったりして避ける人も多いのかもですが、安心してください。そんなことはございません。楽しく笑える作品でしたよ。そんでもってラストの回想で明かされる真実には涙がとまりませんでしたね。泣きたくないのに…やられた~!って感じでしたよぐすんほっこり

 

当人たちにしか分からない関係ってあると思うんですよね。一見おかしい関係に見えても幸せだったり強い繋がりがあったり。

決めつけで批判したり関係を壊したりしてはいけませんね… 想像力という愛を持ちたいものです。

 

それにしても韓国はこういう人間ドラマも強いので本当に感心してしまいますねー。勘違いされがちですが、グロや暴力だけじゃないんですよ~韓国映画。何度笑って泣かされたかしら…!

 

 

え~…今回は以上です。

一部だけを見ずに見えない部分まで想像する。それが優しさだと思うんですよね。

色々起きるし色々ありますが。優しさいっぱいの世界になるといいですねー

 

それではー!また次回に~コスモスハチ音譜