どーも~ Aです
猛暑もそろそろ終わりでしょうかね。好きだけどキツいですね、ナトゥ。
ではでは今回も映画レビュー、いきますよ
★フレンチ・ディスパッチ
ウェス・アンダーソン監督といえばお洒落映画、というイメージですが。本作特にぶっ飛んでましたね~
難解、と聞いてたけどそうでもないような。気軽に楽しめる作品な気がしましたよ♪
フランスにある架空の街。そこにある雑誌社の編集部から話が始まるんですが、ここの記者たちが作った雑誌の中身が映像となって展開するんですよね。これだけ聞くと、はぁ?となるかもしれませんが、観れば分かりまっせ…感じましょう
ウェスさんなのでね、色彩がやっぱり美しいです!編集部のシーンはいつもの感じでパステルカラーやビタミンカラーが使われてましたね。
そして冒頭で出てくる一つの建物の映像。これがジャック・タチ監督作品に出てくるような画で大好きなんですが、ウェス監督はタチ作品がお好きなんですね。というか、フランス大好きなんですねー。監督の好きなフランスのイメージを全部詰め込んだような作品だなぁーと感じましたよ
街の今と昔、みたいな紹介映像(特に肉屋のが好き)と、ツンデレ看守レア・セドゥ&囚人画家デル・トロのエピソードが好きでしたねー。人間そのものが芸術やん、という勢いで美しかったです…!エイドリアン・ブロディの横顔もめちゃ芸術的w
ストーリー的にはグランド・ブダペスト・ホテルを超えてはいない気がするんですが、囚われないぞ!みたいな監督の気概を見た気がしましてね~。そこが素晴らしかったと思います。既成概念に囚われちゃいけないですね~
カラーとモノクロ、実写とアニメ。自由に表現しまくってましたね…!
やっぱりウェス作品は観てる時間がずっと眼福でたまらないですね。改めて思いました。
ストーリーは頭に残りにくいんですが(すいませんw)、これはまたいつか、じっくり観直したいです
…というわけで今回は以上です。
寒暖差には気をつけて頑張りましょう
それではまた次回に~