「隣人は静かに笑う」…お向かいさんだけどな | スタッフAの、アノマリーな日々

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アノマリーデザインの陰のスタッフ「A」が、日々思うことやお仕事のことなどを、
映画レビューとともにテキト~に書いていきますよ♪

ど~も、Aです。ニコ
2019年に入って初のブログ。
…遅くなりましたが、今年もよろしくたのんます~!アップ

さてさて映画ですが、話題の新作をスルーし昔の作品をあさって観ておりました。
早速レビューいきまっせ~~。ウシシ


隣人は静かに笑う(1998)※ネタバレ、かなりありますよ~
タイトルからしてご近所サスペンスか…?と食い付き、出演者を確認。
おぉっ、ティム・ロビンス…!目
なら、ハズレ映画だったとしても別にいいっか~、
あの人の演技ってなんか惹き込まれるもんねー、と思い鑑賞。にやり
「ミスティック・リバー」!あれなんて凄すぎるし。
「ショーシャンクの空に」はようやくこの前観たんだけどね。
(メジャーな名作を観るのが遅い自分…)

そんなこんなでとにかく観たのよ。なかなか面白かったね~。キラキラ
冒頭、大火傷を負った少年が血だらけでヨロリヨロリ…。
ゾンビホラーかと思うような始まりだったけど、サスペンスなのよねん。

まとめて言っちゃうと…言っちゃうよ~。(ネタバレよ~)
隠れテロリスト集団のお話なんだよね~。叫び
テロを起こす目的を果たしつつ、無実の人をその実行犯として仕立て上げる…
…悪質なヤツね。
実際ありそうだけどね…死人に口無しだから。
実行犯が死んでいれば後は動機だの何だの後付けすれば良いわけで。
…って、酷過ぎないか?アセアセ
本作の場合、テロ実行の大分前から計画は始まってたんだろうけどね。
まぁ映画だからうまく行くというか、かなり無理があるんだけどもあせる
そこはエンタメとして楽しみましょ。

ただ、その結末に辿り着くまでそう簡単ではないのよ。
張り巡らされた伏線、観客をミスリードさせるシーンの数々。
確信が持てないままラストに突入!わぁ~!おーっ!

テロ集団の餌食になるのは主役のマイケル(ジェフ・ブリッジス)。
この俳優さんに興味が無いせいか、あまり感情移入はできず…あせる
おっさんしっかりしてくれよ、な感じで見守らせて頂きました。(酷いなぁ)
色々ワケありなマイケルだから、途中、この人の事も疑いたくなるんだよねー。
この辺、ミスリードさせられるよね~。
なんやかんやで最終的に酷い目に遭う被害者なんだけどね。汗

テロ集団のリーダーかなんかしらんけどジェフをハメる悪役が、
お向かいに住むオリヴァー(ティム・ロビンス)。
(隣人と言いつつ、お向かいさんなんだよね…。…邦題よ…。
でも「お向かいさんは静かに笑う」じゃちょっとね、緊迫感ないわな)
まぁ脱獄も成功させたティムですから(ショーシャンクね!)、
やらかすだろうと思ってましたよ。知能犯役が合うなぁ、ティム。

オリヴァー達は計画的にお向かいさんになったんだろうな…という、
ご近所あるある(いや、ナイナイ)なサスペンスでしたねー。叫び

けどまぁマイケルの彼女が殺される辺りまで…皆を疑ったよね。いや~面白い。
最後の最後まで確定できないものがあって…

でもって爆発までの畳み掛け、良かったよ~、なんかもう余裕が無くて。
正義は勝つ!では無いあのラスト…「えぇぇ…」って声出しちゃったからね。
スッキリ、でも酷過ぎる結末だから…後味わる~~~!ダウン


きちんと結末はあったから、サスペンス好きにはオススメかな。にやり
(このネタばれ読んじゃってたらあまり意味無いかしらん)

ティムが、疑ってくるジェフに対して逆ギレしてあーだこーだ弁明するシーン、
あれ面白かったな。全部計算済みなんだろうけど。真剣に聞いちゃったよ。

あ~「ミスティック・リバー」も…また観たくなってきたなぁ。
あちらはベーコン様も出てるしね。ラブラブ


…今回は以上でごわす。
雪は少ないけどまだまだ寒い郡山。電気毛布が無いと寝られましぇん。ショック
みなさん、風邪には注意しましょう…!

それではまた次回に。音譜音譜