「ワールド・ウォーZ」「オールド・ボーイ」 | スタッフAの、アノマリーな日々

スタッフAの、アノマリーな日々

アノマリーデザインの陰のスタッフ「A」が、日々思うことやお仕事のことなどを、
映画レビューとともにテキト~に書いていきますよ♪

いつもありがとうございます、Aですニコニコ

 

大分映画を観てますんで、一気にレビューでも書いていきたいと思いまする~テレビ

 

 

ワールド・ウォーZ」(2013/アメリカ)

 

これ、大分前に映画館で観たんですよねー。

ゾンビパニック系は嫌いじゃないし、気にはなってましたしねー。

しかしながら「パシリム」観た直後の興奮状態で相棒に連れられるまま観に入ってしまったもんで、

なかなか作品に入り込めなかったんどす叫び

パシリム余韻を楽しみたい自分が居るらしく、いやぁ苦戦しました(脳内ウォー)ショック!

 

でもでも、面白くなかったわけじゃないですよ。もちろん、凄い映画です。

 

ゾンビが上に上に連なって登って行くシーンや、飛行機で大暴れとか、見所は満載です。

 

ただ、ゾンビの割にグロさは無いんですよね~。

 

凶暴化するウィルスが感染拡大、人類滅亡か?!ってなストーリーなんですが、

全体的にキレイというか…気持ち悪さとかが、おいらにはちょっと物足りん汗

 

レンタルでもこの映画観て改めて感じたんですけど、

 

どっちかっつ~とブラピ演じる主人公が見せる人間っぽさとか…そういうのが面白かったですニコニコ

感染したかもしれないと感じた直後に真っ先に死のうとするシーンは感動でしたよね。

威張ってなさそうなのに家族を全力で守ろうとする姿は物凄くて、理想のとーちゃんって感じ。

たまに勝手なこと言って人を傷付けちまい、すぐさまションボリ反省…みたいな、

「とーちゃんだって人間だもの」なシーンも可愛らしくて良かったです。

 

奥さん役は終始可愛げがなくて感情移入できなかったけど、またそこが面白いのかも。

 

例えると… その辺でたまに居る、無言でベビーカーで突っ込んでくるようなヒト…

子ども優先、当然でしょ~みたいな…あんな感じかなぁ。(どんな感じじゃ?)

ケドあれも作品の計算で、母親的なものを描いてるんかなぁ~?アンジーじゃ駄目だったのかなぁ。

…ってわけで、ゾンビより人間が楽しめた映画でした(?)ニコニコ

 

あっという間に死んじまうあんちゃんとか、ゲスト的に出てくる俳優さんもいて、たまに「ワオ」となります。

 

映画ポスターのブラピは、サバイバル感っていうよりセレブ感が出てしまってますね…

かっこいいからしょーがないんですかねぇ得意げ

 

 

オールド・ボーイ」(2003/韓国)

 

 

K-POPや韓流スターのブームにはノレなかったおいらですが、

韓国映画は本当にどれも面白いなぁと、最近どハマりしておりまする叫び

んで、こちらの作品は名作らしいとは分かっていつつも観てなかった作品でしたので、

今更ですが予備知識もなく観ました。遅くてすいませんあせる

 結果…面白かった。お腹いっぱい。

 感想…巷で言われている通り、後味の悪さNo.1!ゲフ~ィ。

 

鬼畜なおっさんが大暴れする話かいな…ジャケットでも何か振り上げてるし、なんて思ってましたが、

 

なんか違った映画でした。

ミステリー要素が結構強く、伏線が後になって繋がっていく感じは楽しかったですねニコニコ

いや、分かっていくほどに気持ち悪いんですけどね。観た方は分かると思いますが汗

 

日本のコミックが原作らしいですけど、韓国映画に多い「復讐劇」ですね、こちら。

 

この復讐が凄い。15年監禁して、解放する…その解放した時からが真の復讐だったのだから!

長いよー、怖いよー、なんでなんでなんでどぅかしてるよー叫び

 

…それではよく論議になっている(?)ポイントを自分的にまとめます。

 

 

「噂流されただけであれだけの復讐するか…?」ショック!

 

うーん、でも有り得なくはないんじゃないかと思うんですよ。噂って結構大変っすよ~。

おいらも学生の頃つまんない噂流されたんですよ。

全くの嘘を流されたんで、スグさま流した本人に直接注意したんだけどね。

けど噂はどーにも止まらん勢いで広がっちゃってて、ずいぶん長い間嫌な思いしたわ…。

復讐とまではいかなくても、流したそいつの顔はもう見たくないわなー。

…本作では主人公の友達が噂を広めた感もあるし、内容の半分が事実でもあるんですが…

ねーちゃんの死へと繋がった怒りと悲しみが全部、大元である主人公に向けられたんでしょーね。

 

「復讐が一番の薬だとか…?」むっ

 

ウジンさんのあの最期が悲しく物語っていたような気がします。

復讐を生きる原動力にしていたんだろうけど、復讐する喜びではなく悲しみを描いてるんじゃないかな。

 

「ラストはどっちなんじゃ?」えっ

 

おっさんのアノ記憶は消えてない、とおいらは思います。

雪の上に続く足跡、その先におっさんが立っていたから、という理由で。

女の子も事実を知っての再会だったんじゃないでしょうか。

あと何より、2人の表情が複雑で悲しい感じに見えたし、永遠に続きそうな雪景色も悲しかった。

現実を受けとめて生きていくしかない、という、ある意味「死ぬ」より辛いラストだったのでは。

…うーーん、キツイ……

 

最後に…

 

ミンシクさんの色んな表情演技が飽きなくて良かったし(最初と後のミンシクさんが変わり過ぎ)、

女の子もとても可愛かったです。

暴力シーンに優美な音楽が心地よく、話の内容一部にどうしようもない気持ちの悪さはありますが、

ずっと忘れない凄い映画であることは確かじゃないかと。

気持ちの悪い点については、これから観る人のために伏せておきますね得意げ

 

 

結局長くなってしまいましたので、他作品は別の日に♪

 

 

まとめてのお礼ですみませんが、いつも読んでくださってる方、コメントしてくださった方、

ありがとうございます音譜

これからもてきと~に書いていきますんで、遊びにきてくださいましぇ~叫び叫び叫び