「グラディエーター」「惑星戦記ナイデニオン」 | スタッフAの、アノマリーな日々

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アノマリーデザインの陰のスタッフ「A」が、日々思うことやお仕事のことなどを、
映画レビューとともにテキト~に書いていきますよ♪

どもども、お久しブリーフです、Aですニコニコ
いつも様々なお仕事をいただきありがとうございます音譜

気温がぐいぐい上がってきて、過ごしやすくなってきましたなぁ~、初夏ですなぁ~キラキラ
でもオイラの鼻は相変わらず出まくり…どうやら花粉のせいだけではなかったみたい汗
お手頃価格のクニ○ロ鼻炎薬のお世話になる毎日。
しかし最近になって、この薬がカイン○ホームでさらに安く売っているのが分かり、
とても助かっております。
別に回しモンじゃぁないですが、カイン○では頭痛薬も安いですにひひ

さてさて連休もとっくに明けて久々のブログとなる今回。
前回も書きましたように色んな映画を楽しんでおりましたので、
ちょこっとず~つレビュー書いていきますね得意げ


グラディエーター(2000年 米)
ラッセル・クロウが観れればいいや、と今更ながらですが観ましたニコニコ
皆さんご存知であろう、リドリー監督のちょースペクタクル映画でございますね。
ストーリーは至って分かり易く特に捻りがあるという訳ではないんですが、
迫力ある決闘シーンやコロシアムの映像、ラッセルやホアキンさんの「表情演技」、
ワクワクするグラディエーター衣装、そして、さすがはOh,ジマー!な、耳に残る音楽音譜
…なので、長めの作品なのに最後まで飽きずに観る事ができましたよ~。
ちょっとストーリーに触れますと… 舞台は古代ローマ帝国。
ラッセルが演じる主人公は無敵な将軍。(…将軍かよぉォォ!※「銀魂」より)
剣闘士としてもリーダーとしても最高な彼を、皇帝の爺様はと~っても信頼してたんだよねー。
んで、自分の後は将軍に継いでもらおうと思ったわけだね~。
息子もいるんだけど、コレがダメでねー、人間性が…まぁ、爺様の育て方にも問題があったんだけど。
会社の…いや国の存続のためには血筋より実力とか人間性が大事やもんねー。
そんで爺様は将軍を選んだ訳だけど、これがまた息子がグレる元になってしまったんですなぁ汗
ただでさえ愛が足りなかったんだものねぇ。
妬んだ息子は親父を暗殺、ラッセル将軍の妻子も暗殺、皇帝の座についたという訳です。
家族と地位を奪われたラッセルは奴隷にされ、グラディエーターとなる中、皇帝への復讐を考えます。
そもそもラッセル演じる主人公が望んでいたものは、地位などより、愛する家族との田舎暮らし。
それを強調するシーンが何度も出てくるので、汚い罠や決闘へと陥れられていく流れはホント悲しいです。
なんでこ~なるの、の連続ですな叫び
息子に愛を与えられなかった自覚がありつつも国の為にやったことで、さらに息子に恨まれ殺される爺様。
家族の元へ帰り農民に戻りたかったのに、実力があったために選ばれ、妬まれ陥れられるラッセル。
愛してくれなかった父が認めた将軍から地位を奪い、皇帝となったホアキン。愛は最後まで誰からももらえない。
…皮肉な話ですなぁ…しょぼん
強くて優しい主人公が酷い目に遭いながらも闘いに挑んでいくので思わず応援して観てしまうんですが、
ホアキン演じる悪役皇帝もかなり不幸で哀れです…
…コロシアムでの最後のシーンがそれを物語ってる気がしましたね。
全体的に見応えがあるのは、美しい映像のほか、やっぱり俳優陣の演技のせいでしょう。
ラッセルの演技はやはり良かったでありんすニコニコ
あれこれ喋らず、顔の表情だけで悲哀や憎しみを感じさせてくれるので、
シンプルなストーリーにジワーッと深みを作ってくれてる、という感じ。
後ろ姿だけで泣かせる男なんじゃないでしょーか?
ホアキンさんの冷酷で嫌味な表情もとても良かったと思います。(他の映画の時と全然違うのが凄い)
そんでもって…冒頭と繋がる麦畑のラストシーンは悲し過ぎますね…
主人公がずっと望んでいたものを改めて感じさせられ、とてもせつなくなりましたしょぼん
久々に感情移入させられた映画でしたよキラキラ


惑星戦記ナイデニオン(2010年 独)
最近、いろんな国の映画を観る事に喜びを感じます。
ですので、この映画も「ドイツ映画か…どんなかねぇ」みたいな感じで観てみました目
最新VFX、数年掛けたミニチュア、とにかく超大作SF…とあれば、観るしかナイデニオン!
しかし、映像が始まった途端、おや…?という違和感があせる
背景がぼやけてたり遠近感がおかしかったり…仕方ないのかなぁ。
でも凝ってる所は凝ってる。戦艦とかいろいろ。
そして何より、監督で主役のおっさんジャック・モイクがとても楽しんでる感じがしたんですよねー。
SFが好きなんでしょーね、きっと。
…やりたいことをやりました的な感じで映画は終わり、エンドロールが流れ出すとビックリですえっ
クレジットにジャックさんの名前がいっぱい出てきます。
監督:ジャック・モイク、原案:ジャック・モイク、製作にもジャック・モイク、
主人公はもちろんジャック・モイク、撮影にもジャック・モイク、編集にもジャック・モイク、
音楽もやっちゃってるもんねージャック・モイク、ジャック・モイク、どんだけーー!叫び
…あれっ、衣装もだったかな…?
ジャック・モイク祭りで、なんか名前がちゃんと言えなくなってきた…ジャッ、クモイク…
おいらが観ることはもうないかもしれませんが、暇があるSF好きな人は観てみてはいかがでしょーか。
元戦闘機パイロットのおっさんがフリーの運び屋としてロン毛をなびかせながら、
宇宙で重大な任務を実行するよ、といったストーリーでありんす。


それではまた次回ニコニコ