今頃??!って感じですが、今年もよろしくです、Aです
なんやかんや色々あり、今年最初のブログでござんす
おいらはいつも通りだったんですが、相棒がね、、、
ノロだのオチリのビョーキだのになってしまい、結構大変だったんすよ、かわいそ~になぁ
シモは辛いね~、嫌だ~ね~
いやはや、とんでもない年末年始でしたなぁ~、はぅあ!
…あ、今は相棒も落ち着いてお仕事をどんどん進めてますよ。
今年もこんなアノマリーデザインをよろしくお願いします~~
年末年始のおいらはですねー、やはりダラリと映画ざんまいでしたね~
今頃??!って感じですが、「スラムドッグ$ミリオネア」をおうちで観ましたよ。
面白過ぎて、休み中3回観ましたよー。
貧乏人が賞金ゲットするまでの、ただの感動サクセスストーリーなんじゃねぇの?なんて、
完全に舐めてましたねー。
きっかけは、アニメ「銀魂」の「マダオドッグマダオネア」の回を観て、
それで観てみたくなったっちゅう訳ですが、今まで普通にスルーしてた作品でした。
早く観るべきだった…久々にもの凄い映画でしたよ、これ
インドの現実が描かれているだけでも興味深いところではありますが、見事なのが「作り」ですねー。
ストーリー構成がすばらしいのですよ
スラム街で生まれ育った主人公ジャマール。(カッコつけて無くて純朴そうでとても可愛いですよ)
彼がインドの人気TV番組「クイズ$ミリオネア」(日本でももんたでおなじみ)に何故か出場し、
2000万ルピーの手前まで勝ち進んでしまうのだがインチキ容疑を掛けられんのよさ。
何故この主人公はこれまでのクイズ問題に全て答える事ができたのか…
これまでの彼の過酷な人生を、その理由と共に振り返っていくぜ~!という展開のストーリーで、
結局の所、ただ賞金あてるまでのなんたらとかではないんですな。
そもそも彼、賞金ほしさで出場したわけじゃなかったんですな、これ重要
あんまり詳しく書くと、これから観る人に悪いかな…ポイントだけ少し書いておこう
舞台はインドだけど、ダニー・ボイル監督が撮ったイギリス映画。
構成、カメラワーク、音楽など、全体的にスタイリッシュでCOOLな映画で、ほんっと飽きずに観られます
貧しいながらもたくましく元気な子ども達がエネルギッシュに映し出され、
物乞い、人身売買、詐欺などなど、辛いインドの現実も描かれていて考えさせられるところが多く。
(描かれているのはほんの一部で、実際はもっと色々あるのかもしれないけど)
純愛あり、兄弟話ありで、エンディングではインドならではの集団ダンシング。
ダンスシーンは結構世間で不評なようですが、おいらは好きですけどねぇ
主人公のジャマールのダンスが不慣れな感じでこれまた可愛いし、
子ども版ジャマール&ラティカが出てくるシーンは泣きそうになってしまうんすよね。
この映画、テンポよく進んで気持ちよく最後まで観ちゃうけど、
あとでかなりジーンと来てしまう感動モノなわけですよ
ジャマールにとって忘れたくても忘れられない記憶が答えを導いたんだな…とか。
なんでお兄ちゃんは最後あんな事に…とか。
でもお兄ちゃん、理解し難い嫌な所が多かったな…さすが兄ちゃんだな…。
よくある兄弟関係?も何気に描いてたのかな…とか。
さて、ネタバレしない程度にこの辺でやめておいて、最後に好きなシーンをまとめておこう。
ここからは観た人にしか分かってもらえないと思うんだが…
・主人公(子どもの頃)が全身う○こまみれで「バッチャン、バッチャン!」…可愛すぎる。
・取調べするおっちゃんが何気~に色っぽい。
・取調べで「ラティカは世界一美しいノダ!」とマジ切れするジャマール…ラティカは幸せですな。
・お兄ちゃんがバスタブに紙幣をばら撒き、その中に埋もれて銃を向けるシーン。…カッコよ過ぎだろ、オイ。
・最後のクイズ問題でふっと微笑んで、「分からないんです」と言ったジャマールのシーン。
・テレフォンでラティカが答えを問われ、「ぜぇんぜん分かりません」とすっごい笑顔だったシーン。
…ラティカは金目当てじゃない、と確信できるイイシーンなのではないかと。
・最後のみんなでダンス、のヤ~ツ。この映画の曲全般、最高です。サントラ早速聴いたじょ♪
まだまだ書き足りない気もするんですがいい加減長くなってしまうんで、この辺で終わっておきましょう。
読んでいただきありがとさんでした
他にも映画を沢山観たんですが、これから段々と紹介できればと思っておりまする。
実はまだ「笑ってはいけない」の録画も観終わっていないのでございまする
それではまた次回!