もうすぐ12月ではないか、やばいやばい
ということで、ブログを書いておこうかねぇ
疲れをとってくれるのはやっぱり映画だぁね~、と夜な夜なまた色々観ていたAでありんす
今年からの目標は「ジャンルは問わないぜ…!」ということでしたので、
やはりここ最近、バラエティに富んでおりましたねぇ。
その中から今回は2作品をレビュ~~
まずは、男くっせぇーのが観たくて手をつけた「ロシアン・ルーレット」。
予告からしてえげつな~いサスペンスを想像してたもののあまり恐怖感は無く、
どちらかというとリアルを追求し丁寧に描かれた、上質なドラマという感じ。
大金が必要な主人公の青年。
稼げる仕事が貰えそうだ、と何も分からないまま行った館では、
実は危険で残酷なロシアン・ルーレットが行われようとしていた…
と、ストーリー的には割と単純なものの、描写はきちんとしててイイ感じです。
フツー、あんなワケワカメな怪しい集まりだか仕事だかなんだかに行こうとするかねぇ、
ってなわけですが、青年はかなり追い込まれていた、ってことでソコはツッコミまないでおこーね。
家族のために稼ごうとしているのですから、なんとなく応援したい気持ちで観れますよ。
これが遊び目的の…とかになると、感情移入もできなくなるのかしらん。人間って結構単純ね、ぶふっ
なんと脇役にはジェイソン・ステイサムやミッキー・ロークなど濃いメンバーが出てくるんですが、
ジェイソンさんの役、とにかく酷ーい。
大金を一度手にするとああもなってしまうんか…という感じです。
観て頂ければわかりますが、兄弟をも金の為に売ってしまう彼。
もー、目が¥マークだか$マークだかなんだかしらんけど、そんなのになっちゃってる感じ。
一見冷静で落ち着いてみえますが、金しか見えてない感じです。
っていうか、この役がジェイソンさんなのがなんか違和感あったなぁー。
あの人悪い役もたまにあるけど、なんか今回のはちょっと違う気が…
そんでミッキーは犯罪者の役なんだけど、なんやかんやで色気プォンプォンさせながらイイトコ取り。
最後の最後までイイトコ取り~。
あんまり書くとネタバレするんで、この辺で。
青年は大金を手にするのか、あるいは死ぬのか、あとは観て楽しんでちょーさい
え~、もう一つの作品は「3時10分、決断のとき」。
男くせぇ~ですね、こちらも。いや、こっちの方が男性向けですかねぇ。
ジャケットからすれば西部劇!って感じなんですが、いや実際そうなんですけど、
ドラマあり、アクションあり、ラッセル・クロウのダンディズムありで、最後まで楽しめまっせ~
ダメ親父でいたくないのよ!金を稼ぎたいのよ!と、危険な仕事を進んで請ける主役を演じるのは、
あのクリスチャン・ベ~~ル。
その危険な仕事とは、チョー極悪な強盗団のボス(ラッセル・クロウ)を護送するというもの
もちろんチョーチョー極悪なやつらだから、フツーに護送なんてできるわけがない。
果たしてクリスチャンは無事にボスを「刑務所行きとなる3時10分の列車」に乗せることができるのか…!?
ってな、死の予感たっぷ~りのハラハラストーリー。
前半、金を稼ぐ為にヤケになってるようにしか見えないクリスチャンなんだが、
話が進むにつれ、実は男として、そして親としての強い意志があるというのが伝わってきて、
これにはなかなかの感動でしたわ。やられましたわ
ひとりでしょいこんで、闘おうとしてしまう、男ならではの辛さですねー。
最近は残念ながら、なんでもネットやメールで簡単につぶやいて吐き散らす、
子ども染みた人間が多い気がする…ので、
ぜひ、真の男らしさを参考にしていただければ…と願いまする~?!
そんでもって、親子関係で悩む大人や子どもにもいい映画なのではないでしょーか、これ
え~、なんやかんやで最後までダンディだったのが強盗団のボス、ラッセルですね。
あれっ、ただのいい人じゃね?と思わせたり、とにかくワイルドだったりと、
圧倒的な存在感で反則的だったラッセル。(カート・ラッセルではないよ、念のため)
まぁ~、だからなのかクリスチャンの情けない感じが際立ったねー。
タイプではないけど、クリスチャンの演技はいつもながら面白いねー。
うん、やっぱタイプじゃないし、ジョン・コナーの時もチョイ嫌な人っぽくて納得いかなかったけどねー。
でもアレだね、病んでる感じを演じるのはうまいよねー。タイプじゃないけどねー。
なんかズレてきたので、この辺で終わろうか。
まぁとにかく飽きずに男気分で楽しめる、なかなか濃い映画ですよ~
それでは色々と忙しい時期になってきますが、
みなさん、お体に気をつけておくんなましょーー。またね~~