しかしながらテレビによく映し出される被災地は悲惨すぎて、なんと言っていいのか分からないほど

震災があった日からしばらくの間、被災者の映像を何度も思い出し、「温かな布団で寝よう」という気にはなれず、わざわざコタツで過ごしたり(余震への警戒もあったんですが)

食料も無事、近所で普通に買えたものの、食べる量はかなり減

(うちら夫婦は脂肪がついてる分、食べる量は少なくてちょうどいいと思うんだけど…ってオイorz)
今、どこかで震えている人がいる…見つけてもらえない人もいる…
…そう思うと、楽しんだり味わったりしてはいけないんじゃないか、って。
皆さんもそうじゃないですか?
大変な被災者ではないんだけど辛くなって具合が悪くなったり、普通の生活に罪悪感を感じたり。
このままじゃいかんいかん、と、とりあえず布団にはきちんと寝るようにしました。
テレビも不謹慎だとは思いつつ、たまにバラエティや銀ちゃんとか観て、笑うようにしました

だってこれ…PTSDの一歩手前


被災しなくても、関連の映像を見続けることでなってしまう可能性があるそうです。
(症状は色々。めまいや吐き気、罪悪感や苛立ち、不眠、やる気が出ない、涙が止まらん…etc)
確かに今回は、津波が町を呑み込んだり人々が泣いていたり、悲しい映像の連続でした。
一般人が撮った映像も多くて…ホント凄いね、ハイテクな時代だね、デジタルだよね。
とにかく、情報収集も大事だし、被災者を思う気持ちがあるのは人としてとても大事で素敵な事ですが、
震災一色の映像により体調を崩している方は、PTSDの恐れがあるので息抜きも必要ですよ

「元気」も日本の復興には必要ですし、息抜きに罪悪感を感じないことが大切です。
地震自体が不安を招いてるのなら、耐震対策や避難グッズの準備で気持ちを落ち着かせましょう。
被災地でないし関係ない、と何も感じず遊んでいる人は問題外ですが…

(原発問題は付近から逃げればOK、離れていれば関係ない…な話では済まない気がします…
残念ながらしばらく日本全体を脅かす問題になると思いますので。地震だってどこにでも起こり得ることです)
小さな子供にとって特に映像のショックは大きいので、親であるみなさんも注意してあげてちょ~さい。
オイラも子供の頃のショック映像、結構覚えてるもんね…

ただ全く見せない、教えない、というのも人として生きるのに欠けるものが出てくると思うんで…
バランスが大事ですね

生きている自分達は…持っているエネルギーをうまく使って、できることをやっていかないとですね。
無理せず、でも思いやりを持っていきたいですね

