しりとりライブラリー　＜拾参＞

　週刊プロレスでコラムを連載しているYAMATOが、あまりの反響のなさを嘆いていました(笑)。いいことにつけ悪いことにつけ、まったく返ってくるものがないのだとかで。
　雑誌に自分の頁を抱えている人でもそういうものなんですかね。それだったらネット上で発信したほうが何らかのリアクションがあって楽しいのではないかと思いきや、調べてみると彼はツイッターもアメブロも書いてるんですんわ。ツイッターにはフォロワーもけっこういるし、アメブロも被コメント数こそ多くはないものの「いいね！」の数は多いから、インチキさえしてなければ読んでる人は多いのだろう。
　もっとも、ただツイッターやブログを書いてるだけでは雑誌連載のようなギャラはもらえないと思いますけど。

　いくつか前の当ブログで、アメブロがアクセス解析を大幅にリニューアルしたことによりアクセス数が本当に0になった方が続出してるらしいことを書きましたが、やっぱり誰も見てないとなるとモチベーションも下がり、やめていく人もいるんでしょうね。
　ああ、アメブロスタッフへの苦情のなかに「アクセス数が0なのに“いいね！”があるのはどういうことだ」というのが何件かありましたけど。あれは単純に、見てもいないヤツが自動ツールなどを使って“インチキいいね”してるだけなんだと思いますよ。アメブロさんからすれば、言いがかりに映るでしょうね。
　だけどそんなクレーマー(？)にだって、いいことがひとつだけあります。インチキしてないことです。インチキしてないからアクセスが0なんですよ、たぶん。
　世の中、勝ち組といわれてる人は、往々にして出し抜いてるものらしいですから。そういうすべを知らない･やらないということであれば、それはそれでいいことだ。勝ち組を「ずるい」と思うのはいいとしても、かといってヤツらの真似してまで結果を出したいと思うか否か。やらないのは損だと思うか否か。よく考えてみましょう。
　私は後者のタイプ(というか正しくは、やろうと思っても不器用すぎてできない)なうえ鈍臭く、向上心もないダメダメ人間なので、いつまでたってもうだつの上がらない正統派な負け組人生を驀進してますけどね。

成功の80％は、人を出し抜いた結果だ。
— ウディ・アレンbot (@woody_bot1) 2016年1月4日

　そんななか先日、いつもは地味に書かれてるブロガーさんがAmebaトピックに採り上げられてしまったがために、しょうもないスパムコメントが殺到するハメになったという例をお見かけしました。

　あんまり多くの人に見られてしまうのも、けっこうリスクがあるってことのようで。だけどこういったツールを使って発信してる以上、いつ、どんなカタチで炎上してしまうやらわからないものではありますからね。そのへんはある程度の覚悟は必要かと思います。
　とはいえ、炎上を恐れて無難な記事に終始しても面白くないです。ということで当ブログではこれまでと変わらず、ときに挑発的なことも書いていくと思いますし、かといって誰の得にもならないことを率先して書いていくだろうと思います。そもそもブログに関しては無理に勝ち組にならなくてもいい気楽さがあるから続けていられるのです。100人にひとりくらいに伝わればいいレベル。それを楽しみにされてる読者さんには安心していただきたいと思います。

　――と。そこまで書いときながらナンなのですが、じつは今回もやる気がありません。なので例により、ゴースン･タイガー！ちゃんの過去の書き込みをコピペする記事でお茶を濁すことにします。
　ダメダメ人間だもの。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

前回までの流れを確認されたい方はコチラをどうぞしりとりアーカイブス

08/02/07 11:46

【ま】慢性関節リウマチ。

08/02/09 14:46

【ぎ】蟯虫検査、代わりにコロので持って行ったら大騒ぎ。

※コロというのは、むかしゴースンちゃんの実家にいたワンワンのことです。

08/02/09 22:52

【と】東京マリ。

※水前寺清子が当初、つける予定だった芸名。

08/02/10 01:41

【う】うさこが亡くなるまで･･･

08/02/11 12:35

【く】「ク・ソ」。

※喫茶店でレモンスカッシュひとつを注文する際「レスカ、ワン！」と言って厨房に発注するウェイトレスを見て、こういうところでは商品名を略すものなのだと解釈した神田が気を利かせたつもりでクリームソーダを頼もうとして発した言葉。

　カレーが出てきたけど。

08/02/14 03:30

【す】スピニング･ハムスター。

08/02/16 13:20

【け】「京葉線、最高」。

※東京ディズニーランドに行ったあと、「どの乗り物がよかった？」と訊かれた際に返すカッチョいい台詞。

08/02/18 00:05

【う】ウデゲルゲ。

08/02/18 12:05

【ど】どちて坊や。

※本名：こうた。アニメ『一休さん』に登場する、最もかかわりたくない少年。なにかにつけて「どちて？　どちて？」と訊く。このため多くの者が回答に窮する。とんちが通用する相手ではない。あのやんちゃ姫さえ寄せつけぬ、ある意味この物語における最強の人物。じつは戦災孤児で、南北朝争乱によって両親を失っているそうな。

　現実の世界でも、どちて坊やのようなお子様はしばしば目にする。なにを言っても「どうして？」「なんで？」と返してくるので、まともに相手をするのは大変。しかし、疑問を持つのはいいことだ。「これは、そういうものだ」と片づけるのではなく、あらゆるものに「そういえば何故だろう？」と根本から疑ってみる姿勢は、彼らに学ばなければならない。

08/02/19 00:21

【みゅー】μ PANORAMA。

※ミュー･パノラマ。オリンパスのコンパクトカメラμシリーズ初期のもので、生活防水を搭載している。
　発売当時、パノラマ切り替えをボタンひとつで操作できる機種は、この“μ PANORAMA ”を含めたごくわずか。ほかはフィルムを入れる際にアダプターのようなものを中に取り付けるため、例えば36枚撮りフィルムを入れたが最後、その36枚すべてがパノラマ写真になってしまうありさまであった。

08/02/19 03:55

【E】“E.YAZAMA”

※人気ブランドのバスタオルを中国あたりが作ると、たぶんこうなる。一応、Zのところだけ大きい。

　類似品に“E.YA2AWA”というものもあったりして。もちろん、2の字がでかい。そこんとこ、よろしくアル。

08/02/19 23:11

【け】鶏口となるも牛後となるなかれ。

08/02/20 06:19

【く】クルパーでんぱ。

※ドラえもんの数ある秘密道具のひとつで「クルパーでんぱ」の巻(小学一年生'70年11月号掲載/単行本未収録)に登場。一定の地域の人々をクルクルパーにしたうえ運動神経も低下させてしまう恐るべき電波で、悪魔の顔のような格好の機械から発信する。
　日本テレビ放映版の“旧ドラ”第1話「出た！ドラえもんの巻」ではクルクルパー光線銃として登場する。初回放送でこんなものを出してしまったため、旧ドラ自体を幻の作品にしてしまった原因のひとつといわれている。
　性能といい描写といい、あまりの問題の多さに再放送もままならず、さらにコミックにも掲載されず。存在そのものが闇に葬られてしまった、ふんだりけったりな逸品。

08/02/20 22:57

【ぬ】温水洋一は女優に転向すればいいのに。

08/02/21 10:32

【い】インパク知。

08/02/21 21:44

【ざ】在庫がなくなりしだい、ドロンじゃ。

08/02/22 01:35

【ぐ】紅麗威甦。

08/02/24 05:04

【ご】ごめんnyaさい。

08/02/25 02:56

【り】「リンゴをかじると血が出ませんか？」

08/02/25 15:52

【ばー】バーバー馬場。

08/02/27 01:50

【す】すわ親治。

※旧芸名：すわしんじ。志村けん加入後、一時期“幻のドリフ第六の男”といわれていた。コントの途中にブルース・リーのいでたち(なぜか全身白塗り)で突然現れ、怪鳥音で笑いながら暴れまわるというパターンで、一時期はオチを一手に引き受けていたひと。『飛べ！孫悟空』の馬役や『ゴー・ウエスト』でも、怪鳥音笑いは存在感を示している。

　台詞は一切なく、「アチョー」という奇声を発しながら無意味にゲラゲラ笑いまくる芸は「ひょっとしてホンマもんか？」と思わせるほど病的なものがあった。そのアブなさからか「あのひとは今！」的な番組に登場したときも、あの怪鳥音笑いのシーンが流されなかったばかりか、その芸の話題に触れることすらなかったとのことで。
　私の知り合いにも「じつは、あのひとが画面に映るのが怖くて・・・」と白状する者もいたほどで。　
　すわさん本人は後年、ドリフへの正式加入を諦めた理由として「高木さんが辞めないので・・・」と冗談とも本気ともつかぬコメントをしていた。

08/02/29 00:33