私が私を取り戻すまで⑯人にどう思われるかから〜自己肯定感なんてカケラもない | これでいいのだ

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「重ね煮」と出会って、私は鬱から解放された。
食べ物の力の大きさを知った。
そして、私のごはんを食べた人が「ほっとする」とか「元氣出る」とか「癒される」と言ってくれる幸せ^ ^
自宅でカフェと料理教室をしています。

こんばんは^ ^


重ね煮女将こと

吉岡 操です



鬱から
私が私を取り戻すまでの体験記を書いてます


☆前回のつづき☆


生命の樹で
私の設計図がわかったことで

それまでモヤモヤしていたものが
少しずつ見え始めて来ました。


それでもやはり
何十年も生きてきた癖は
なかなか手強くて

そう簡単には無くなりませんよね

なかでも1番手強かったのは

「人にどう思われるか」でした


良い人と思われたい
嫌われたくない
失敗したくない

そして
人からの評価が氣になる


だから
いつも人の目を氣にしていたし
ご機嫌を伺っていたしね

そんなことを長年やっていたから

いつの間にか

自分が無くなっていたことに
全然氣がつかなかった


でも
生命の樹がきっかけで

自分を出せるようになっていった

言い方は乱暴だけど
そういう人間なんだから
しょうがないじゃんって
開き直った

自分の人生を生きるのは自分で
他の人じゃないんだから

どんなに一生懸命やっても
嫌われる人には嫌われるし
好かれる人には好かれるし

人のことばかり氣にして疲れるより
自分のことを氣にかけてあげようって

どん底まで落ちたから
もう落ちるところも無いしね


それでも
何度も何度も

進んでは戻り
進んでは戻りで


だけど
確実にその波は小さくなり
起きる間隔も長くなっていった


あとは
コンプレックス

顔が嫌
 切長の目が良かった
 下膨れのほっぺたが嫌い
 鼻の高いのが嫌だなどなど

体形が嫌
 太っている
 お腹がすごく大きい
 足が太い
 腕が太い


もう
あげ出したらキリが無いわ

性格も顔も体形も

何一つ好きなところが無かった私

なんて可哀想な私だったんでしょう



でもね

ある時
こんな話を聞きました


顔も
体形も
性格も
人生も
どんな親のところかも

全部自分で決めて産まれて来るって


そっか〜


親も
顔も
体形も
性格も
人生も

自分が決めてきたんだったら

それを受け入れようって思った

そして大切にしようと


そうして

ちょっとずつだけど
そのまんまの自分を
認めていけるようになっていった