残念な朝 | 夢は小説家ですと本気で宣ふブログ

夢は小説家ですと本気で宣ふブログ

文章の世界に魅入られた小娘が、妄想を書籍化しようと奮闘する日記。

 

 おはようございます。飲食店というものは大体にして人様がお休みの日に忙しい職業である。つまりは週末を迎えている今、とっても忙しいのである。1日の疲れが抜けない。朝ごはんを食べる時間を睡眠に費やしてもまだ、あと2時間は寝たかったなぁと思う。そんな残念な朝を迎えている。

 今日は仕方ないからコンビニ飯だ。新商品の菓子パンを買おう。とびきり甘いやつ。疲れている身体にご褒美だ。

 日曜日の朝といえば私には理想の朝がある。まずは部屋のサンルームで温かな日差しを浴びて太陽に「おはよう」をしながら伸びをする。身体中に日差しを受け、私の肉体は浄化されたような気持ちになる。そうこうしているうちに控えめなノックが私のプライベートに踏み込んで「お嬢様」と声を掛けられるのだ。「朝食の準備ができました」

 私は言うわ。「ここに運んでちょうだい」

 きつね色に焼かれたトーストはバターの濃厚な香りが溶け、ふわふわのオムレツとカリカリのベーコンがプレートに色を添える。健康を気遣ってだされるグリーンサラダには毎日違うドレッシングがかかっている。私はオレンジジュースを口にしながら「食後にコーヒーが飲みたいわ」という。私のセバスはうやうやしく腰を折り「かしこまりました」と静かに言うの。それが理想というのに、どうなっているの! 私のセバス。日曜日なのに朝ごはんを楽しむ時間もないじゃない。そんな、残念な朝。

 

 さて、話は変わって日記の話だ。私は日記というものは毎日書くことに意義があると考えている。もちろん文章はのっているときとのっていないときがあって、更に面白いネタをかかえているときとかかええていないときがある。

 執筆というものはよく音楽に喩えられるのであるが、私もそう感じている1人である。文章がのっているときは主旋律を奏でるピアノのように次から次へと文章が流れてくる。私は迷う暇もなく頭に浮かんだ文字の羅列を文章に書き起こしていくのだ。その作業は楽しく口元には自然と笑みを浮かべながら何時間だって集中して文字を叩き続けることができる。しかし、毎日の文章がそんな風に書かれているわけじゃない。やっぱり調子が出ない日というのも存在する。それでももがきながらも苦しみながらも一定量書いてみる。そういう積み重ねが自分の力になると信じていて、そして後日読み返したときにそんな不調な日の文章も愛おしくなるのだからやっぱり日記はできる限り毎日書きたいと願う。

 さぁ、まもなく勤務地に到着する。今日も頑張ろう。