栞菜を妊娠中と、そして死産後と不思議な事がいくつもありました。
今日はそのことを書いておこうと思います。
ママに会いに来たのかな??
妊娠中、これはもうずいぶん前のことでいつくらいだったかはっきりとは覚えていません。
キッチンに立っていた時に後ろから誰かが抱きついてきたような感じがして振り返ったんだけど
誰も居なかった。
感覚としては小さな子供がかけてきて両手で『わっ』って抱きついてきたような、そんな感じ。
でもその時あんちゃんもはるちゃんも私とは離れた場所に居て近くには居なかったし、あれ?
気のせいだったかなって思ったのですが、今考えると、あれは栞菜だったのか。
さよならすることになるママに、会いに来てくれてたのかな~。
あんちゃんの予言
12月の後半くらいの事。
あんちゃんが急に私のところにやってきて私を見上げてこう言った。
『ママ、もうすぐ死ぬんでしょ?』
これを聞いたときはちょっとゾッとしたのを覚えてます。
後からあんちゃんに聞いてもそんなこと言っていないって言うし、その少し前にパパさんのおばあちゃん
が亡くなって、パパさんとお通夜に参列したあんちゃん。おばあちゃんの顔も見たそうで、その時に
『あんちゃんまだ死にたくない~』
って言っていたそうなので、お通夜での事がかなり印象に残っていてそんな事言ったのかもねぇって
パパさんと話したんだけど、でもそれから少しして、パパさんが私が階段から落ちる夢を見ていて、
あれは予言だったんじゃないかとそう思えて仕方がない。
栞菜の声
あの日、救急車を追いかけて後から病院に着いたパパさんが、分娩室で私と二人になった時にすごい
真顔で言いました。
『駐車場で車に乗ろうとした瞬間に、赤ちゃんの泣き声が2回聞こえた』
周りを見たけど、猫とか動物の類は何も見当たらなかったらしい。時間的に考えると、ちょうど栞菜が
亡くなる瞬間だったんじゃないかと思えて、きっと栞菜がパパにサヨナラを言ったんだと思う。
この栞菜の声の話はもうひとつあって、こちらはつい最近の出来事なんだけど仕事帰りに車を運転中
だったパパさん。スロットに行こうかな~って考えながら運転していたそうです。そしたら突然頭の中に
『ダメよ、もうダメよ!!』
って言う子供の声がはっきりと聞こえたんだって。
はるちゃんが喋る言葉よりも、もう少しはっきりとした感じの幼い女の子の声だったらしい。
実はこの前の日、携帯を忘れて仕事に行っていたのに帰りの遅い日があって、案の定スロットに行っていた
んです。連絡は取れないし心配で落ち着かなくて、そんな私を栞菜が心配してくれたのかも。
このことがあって、パパさんはスロットを辞める事を栞菜に誓いました。
こういう出来事意外にも、お天気が悪くて土日が仕事になりそう(雨だと作業が出来ない現場だったので)
だった日が晴れたり。そのおかげで退院後すぐの土日私が一人にならずに済みました。
これは記事にはしていないのですが、10月にパパさんがお義父さんと大げんかして一時仕事を辞めるかも
ってとこまで行ったことがあって、それ以来お義父さんときちんと話をしないままでいたパパさん。
今回の栞菜の事をきっかけに自分から誤って仲直りが出来たそうで、これまではほとんど会話のない毎日
だったのに、今はいろいろな話をするようになって、これまでより関係が良くなっています。
私たち夫婦の会話も、これまでよりも増えたように感じる。
パパさんの子供たちへの関わり方も変わってきていると思います。
きっと全部、栞菜から私たちへの贈り物なんだと思う。
栞菜ちゃん、ママとパパはあなたからのメッセージしっかり受け取れてるかな?
お空の上からしっかり見守っててね。
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