がま口ブランド『Annivel』(アニヴェル)の
相原朋子です。
今日は、がま口づくりに欠かせないアイテム『目打ち』(めうち)についてのお話を。。。
目打ちは何に使うかというと。。。
A) 口金に生地を入れ込む時。
現在、B) の作業をする時は専用の器具を使ってやっていますが器具でも細かく入り込めない箇所は目打ちを使っています。
私は最初、がま口を作り始めた頃は口金に入れ込む時は目打ち1本でやっていました。
私が持っている目打ち達です。↓
目打ちって、がま口作りには、かなり重要なアイテムです。
目打ちの握り易さ、軸の太さで全然変わります。
何が変わるかというと。。。作業効率。
これは、かなり大きいです。
一言で作業効率といっても奥深いのです。
がま口を作った事のある人ならば必ずストレスを感じる口金の溝に生地を入れ込む作業。
何故ストレスを感じるのかというと入れたのに途中で溝から生地が外れてきてしまう。
実は、それも目打ちの使い方に原因があったりします。
使い方もですが目打ち自体にも原因があったりします。
例えば目打ちの軸が細いと。。。
力を入れても軸が細いため不安定となり力を入れづらい。
逆に目打ちの軸が太いと。。。
溝の奥まで目打ちを入れ込む事が出来ない。
ベストな目打ちだと。。。
溝の奥まで、しっかり生地が入り込んで生地が外れづらい。
外れづらい→作業が速く進む→ストレスなく出来る→楽しい!!
私が現在、使い慣れている目打ちは画像、左から2番目の使い古した感イッパイの目打ちです(笑)
目打ちの持ち手(木の部分)の太さといい
銀の軸の太さといい
軸の長さといい
私好みなのです。
安くても高くてもいいのです。
自分にしっくりくる目打ち。探してみてください(^-^)