飛行機日誌 Vol.141 10/7 令和5年度小松基地航空祭④ | なじょんしょば

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ゆる~くまったりと日記を綴っていきます。

皆さんこんばんは。なじょんしょばのanniです。

 

 

↑のつづきです。

 

前回は303飛行隊機動飛行が終ったところまででした。

その後は、

 

10:40:34 170mm F5.6 1/1600 ISO100 WB:オート PS:オート トリミング(4344×2896) / EOS 7D Mark II + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 

10:40:42 214mm F5.6 1/1600 ISO100 WB:オート PS:オート トリミング(3760×2512) / EOS 7D Mark II + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

 

NH754鬼滅の刃じぇっと-壱-の離陸を鑑賞。

折角なので反対側も撮りたかったのですが、そこはやはり303飛行隊機動飛行を優先してしまいました。

この後は13時頃までフライトはないので、お昼ご飯&地上展示を楽しむことに。

ということで撮影時刻は一部前後しますが、地上展示機を順次ご紹介したいと思います。

 

08:51:33 35mm F8 1/320 ISO100 WB:オート PS:オート ノートリミング / EOS 5D Mark IV + EF24-70mm F2.8L II USM

 

まずは基地正門近くにあるゲートキーパーを務めるF-4Jです。

近くに寄れるどころかお触りOKな勢い。帰りにガッツリ見ようと思っていたのですが、すっかり忘れていました(汗)

 

08:59:19 33mm F8 1/500 ISO100 WB:オート PS:オート ノートリミング / EOS 5D Mark IV + EF24-70mm F2.8L II USM

 

12:28:05 70mm F8 1/500 ISO100 WB:オート PS:オート ノートリミング / EOS 5D Mark IV + EF24-70mm F2.8L II USM

 

12:28:55 24mm F8 1/500 ISO100 WB:オート PS:オート ノートリミング / EOS 5D Mark IV + EF24-70mm F2.8L II USM

 

本航空祭で一番大きな飛行機だったC-2輸送機

貨物室内が見学可能でしたが、行列が途切れなかったので断念。今思えば無理してでも見学しておけば良かった(汗)

ちなみにエンジンは鬼滅の刃じぇっと-壱-(Boeing 767)と同じくGeneral Electric CF6。C-2のその巨体に似合わぬその高機動っぷりはこのエンジンによるところが大きいのではないでしょうか。

 

12:08:35 61mm F8 1/60 ISO160 WB:オート PS:オート ノートリミング / EOS 5D Mark IV + EF24-70mm F2.8L II USM

 

F-15のコックピット搭乗体験は毎度の行列。

そう言えば、随分前に航空プラザのF-104やT-2のコックピットに座らせてもらいましたが、結構狭かった印象があります。F-15だともう少しゆとりがあるのでしょうか?

 

12:11:38 70mm F8 1/400 ISO100 WB:オート PS:オート ノートリミング / EOS 5D Mark IV + EF24-70mm F2.8L II USM

 

飛行教導隊(アグレッサー)のT-4中等練習機

ブルーインパルスではないノーマル機をこうして地上展示を見るのは初めてかも。

ある意味貴重な体験でした。

 

12:13:51 50mm F8 1/540 ISO100 WB:オート PS:オート ノートリミング / EOS 5D Mark IV + EF24-70mm F2.8L II USM

 

こちらはなかなかのレア機。U-4多用途支援機です。

要人や高官輸送、物資輸送などなど、その名のとおり多用途に使える機体とのこと。同じくビジネスジェットを原型機としたT-400練習機は小松でもよく見ますが、U-4はお初です。

ちなみにU-4は何気に天皇陛下や首相を乗せたこともある誉れ高い機体。B777政府専用機と並ぶ特別な飛行機です。

 

12:15:43 53mm F8 1/250 ISO100 +1/3露出補正 WB:オート PS:オート ノートリミング / EOS 5D Mark IV + EF24-70mm F2.8L II USM

 

12:15:54 53mm F8 1/200 ISO100 +1/3露出補正 WB:オート PS:オート ノートリミング / EOS 5D Mark IV + EF24-70mm F2.8L II USM

 

12:16:42 30mm F8 1/400 ISO100 WB:オート PS:オート ノートリミング / EOS 5D Mark IV + EF24-70mm F2.8L II USM

 

12:17:11 24mm F8 1/400 ISO100 WB:オート PS:オート ノートリミング / EOS 5D Mark IV + EF24-70mm F2.8L II USM

 

F-2A支援戦闘機

尾翼に武者兜のマーキングがあるのでは百里の3SQの機体です。

まさかここまで近くによって、更に360度全周から見れるとは思ってもいませんでした。

ずらーと並んでいる大量のF-15より、ある意味こちらの方が見応えがあったのでは!?

 

そう言えば会社でミリオタを自負する部長(もちろん航空祭も参加)が「F-2もF-16も同じだよなー」と言っていたので、「対艦ミサイルを満載するために翼面積は広いし、エアインテイクも三菱が再設計したから形が違いまっせ」と控え目に指導しておきました(笑)

 

ちなみにワタクシはミリオタという訳ではないと自分では思っていまして、航空機の技術的考察やその運用に関わる人々に関心を寄せるマニアだと思っています。なので民航機も好きな訳でして・・・と言っても誰も納得はしてくれないんでしょうね(苦笑)

 

12:18:35 67mm F8 1/400 ISO100 WB:オート PS:オート ノートリミング / EOS 5D Mark IV + EF24-70mm F2.8L II USM

 

12:19:05 35mm F8 1/400 ISO100 WB:オート PS:オート ノートリミング / EOS 5D Mark IV + EF24-70mm F2.8L II USM

 

12:19:30 30mm F8 1/400 ISO100 WB:オート PS:オート ノートリミング / EOS 5D Mark IV + EF24-70mm F2.8L II USM

 

F-35A主力戦闘機

尾翼に尾白鷲のマーキングがあるので三沢の302SQの機体です。ちなみに私は小松の飛行隊以外の番号(例:303SQ)は記憶していないので調べてから書いています。これでミリオタ容疑は晴れましたでしょうか!?(笑)

 

1枚目の写真を見てウエポンベイが開いている!!と気が付いた方は、なかなかのマニアかエンジニア。

写真を拡大して削り出しで作られているヒンジをしげしげと観察しましたが、図面を描くのも切削で作るのも難儀な部品だなーと。まあとにかくどの部品を見ても一癖も二癖もあって見ていて飽きないのは職業病なんだと思います。

 

12:23:02 38mm F8 1/400 ISO100 WB:オート PS:オート ノートリミング / EOS 5D Mark IV + EF24-70mm F2.8L II USM

 

12:24:21 38mm F8 1/500 ISO100 WB:オート PS:オート ノートリミング / EOS 5D Mark IV + EF24-70mm F2.8L II USM

 

13:43:06 27mm F5.6 1/1250 ISO100 WB:オート PS:オート ノートリミング / EOS 5D Mark IV + EF24-70mm F2.8L II USM

 

同じくF-2Aですが、知らない人が見たらブルーインパルスと勘違いしそうなぐらい派手なテスターカラー。こちらは岐阜の飛行開発実験団の機体です。

しかも百里の機体と差別化を図るためか、対艦ミサイル×4発+増槽×2本のフル装備。男の子が大好きなヤツですね(笑)

 

ちなみにこの対艦ミサイルは93式空対艦誘導弾(ASM-2)で、三菱重工が設計・生産している国産品なので世界的にも激レア。

まあ、そもそも対艦ミサイルを4発積める戦闘機というもの自体が世界的に激レアな訳でして、海洋国家である日本の防衛思想が色濃く反映されているウエポンシステムだと言えるでしょう。

 

13:42:03 53mm F8 1/200 ISO100 WB:オート PS:オート ノートリミング / EOS 5D Mark IV + EF24-70mm F2.8L II USM

 

最後に更に激レアの機体!?を。

高度0mの超々低空飛行を得意とするブルーパルスJr.がパイロットさん自らの手でトーイングされている様子を激写しました(笑)

 

つづく。