「さとちゃんは回遊魚だね」

「さとちゃんは、回遊魚だね。マグロみたいな。」

私にそう言ったのは、村上佳津さん（かっち）。
https://ameblo.jp/mahouno-kotonoha/

回遊魚って、生まれてからずっと泳ぎ続けている魚で
それが当然になっているそうです。

https://tsurihack.com/598

「大変だなあ」と思いますが、

私たち人間が息をしているのが当然なように
マグロなどの回遊魚にとっては、泳ぎ続けていることが自然なんですよね。

で、

かっちに言われたように

私は「行動する」ことに抵抗がありません。

「行ってみたい」「やってみたい」と思ったことがあると
取りあえず調べたり、動いたり、打診したりしています。

どこかに移動するのも好きだし
やったことないことでも、面白そうだと思ったらやりたくなります。

ただ、そういうことって、概して刺激が強いので、

テンションが上がっているため、

自分の身体や心の声がお留守になっていることもあります。

「刺激が強い＝あまり考えない」ということ。

「さとちゃんは行動するのが大好きなんだけど、
人間なんだから、身体や心は疲れるからね。
ちゃんと自分のことを慈しんでね」

これも、かっちに言われていたことです。

まさに今、それを実感している状態でして。

今年に入ってから、田村隼人さんに
http://t-hayato.com/

自分自身と対話をする方法を教えてもらい

「本当にここに行きたいの？」
「申し訳ないから仕方なくって、思ってない？」
「実は疲れてるんじゃないの？」

と、

自分の声を丁寧に丁寧に聞くようになりました。

それと同時に

部屋のものを片付けたり

床や棚をきれいに拭いたり

カバンからものを出して休ませたり

お札と硬貨を財布から出して丁寧にしまったり

このように、

今いる場所を整え

身の回りのものを丁寧に扱うようにしていきました。

そうしたら

自分の中の、余計な焦りがなくなってきて
気持ちが整うのが早くなったのです。

何かしていないと安心できない、何か行動しないと不安

そんな、強い刺激を求める状態になっていたのかな。

そして、気持ちが整ってゆったり過ごしていると

面白い情報や楽しそうなアイデア、
ワクワクするようなお誘いが、またやってくるのです。

「まず自分を満たし、整える」

これまで、たくさんの方から
異口同音に教えてもらっていたことが

やっと、自分の中に落とし込まれてきたような気持ちです。