先日、このようなニュースを
目にしました。
【米国とカナダの飛行士4人を乗せた
米宇宙船「オリオン」が
月上空を周回し、地球に無事帰還した】
これは、現在進行中の
国際月探査「アルテミス計画」の一環です。
2028年には有人月面着陸を目指し、
NASAは「月面基地建設」に注力することを
発表しています。
*出典:Science Portal
「53年ぶり有人月周回に成功 アルテミス計画、4飛行士が無事帰還」https://scienceportal.jst.go.jp/stories/20260414_s01/
SFで語られていた世界が
また一つ、現実になっていきそうですね。
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今回ご紹介する絵本は、こちら。
『みらいのえんそく』
ジョン・ヘア 作
椎名かおる 文
あすなろ書房

月に、着陸!
ついといで。
地球が見えるところに行くからね…
宇宙ステーションで暮らす子どもたちが
宇宙船に乗り込み、
月への遠足に出かけます。
子どもたちは、
初めてみた地球に大喜び。
ところが、一人だけ
みんなの輪から離れて
地球の絵を描いています。
その子は絵を描きながら
つい、うとうとと眠ってしまい
気がつくと、
みんなが乗った宇宙船が
出発してしまったあとでした。
端から見ると
絶望的な感じもしますが
その子は
「しょうがない。絵でもかこう」
と、また絵を描きはじめます。
すると、その様子を
いくつもの目が見つめていました。
この本の初版は2019年。
実はこの年の5月に
「アルテミス計画」が発表されています。
”子どもたちが月に遠足に行く”
ということは
十分に安全性が認められる状態ですので
現実化までは
まだ時間がかかるかもしれません。
でも、現代の技術の進歩を考えると
その時間は加速度的に
短くなっていくことでしょう。
さて、一人残された子どもは
どうなったと思いますか。
ここで活躍するのは、意外にも
とってもアナログな
スケッチブックとクレヨン。
ラストシーンの子どもの表情が
私は、とても好きです。
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