Q1 「絵本キュレーターって、なんですか?」

 
 

 

A  絵本を、独自の視点で収集・整理し、紹介する人のことです。

 
「キュレーター」は、

ここ5~6年でよく使われるようになってきた言葉です。


【コトバンク】から引用します。(知恵蔵2015)

・・・ここから・・・

「キュレーション」

IT用語としては、インターネット上の情報を収集しまとめること。
または収集した情報を分類し、つなぎ合わせて
新しい価値を持たせて共有することを言う。

キュレーションを行う人はキュレーターと呼ばれる。

キュレーターの語源は、博物館や図書館などの
管理者や館長を意味する「Curator(キュレーター)」からきている。

キュレーターが館内の展示物を整理して見やすくするのと同様に、
インターネット上のあらゆる情報を、キュレーター独自の価値判断で整理するのがキュレーションであり、

キュレーションされたものは、
プログラムなどで自動的に収集する従来の検索サービスの検索結果と比べて、
「不要なものが少ない」「センスが良い」などといった理由から人気が高まっている。

・・・ここまで・・・


私は、絵本の情報を、

大人を対象にして、

独自の価値判断で整理して紹介したい、と考えています。



ですから「絵本キュレーター」と名乗ることにしました。



ええ、造語です(笑)

 

 

この活動を始めてから

 

様々な本屋さんや図書館で

 

絵本が置いてある場所をのぞいてみました。

 

 

絵本はたいてい

 

「子どもの本」

「児童書」

 

のジャンルでおかれています。


もちろん、中には

 

私がぜひ紹介したい!と思うような

 

素敵な本が山ほどあります。

 

 

ただ、

 

探しながら、ハッ、と気付きました。

 

 

私は「この本がほしい」と思って探したり

 

「じっくり探そう」と思って時間をかけたりしています。

 

 

ですから、見つかるのです。

 

見つからないときは、書店員さんや司書さんに質問するのです。

 

 

でも、

 

普段の生活のなかで、

絵本に触れる機会があまりない、大人が

 

そんなこと、するの?

 

しませんよね。

 

 

そして、さらに気づきました。

 

 

書店や図書館では、

 

新しい本や人気の本は、

表紙が見えるように平積みされたり

棚に立てかけられたりしています。

 

「表紙」というのは、それだけ

インパクトが大きくて

 

まさに、その本の「顔」です。

 

 

ですが、

 

背表紙だけが見える状態で並んでいる本は

 

本棚に、いくらたくさん並んでいたとしても

 

手に取られる確率が、格段に下がります。

 

 

しかも、1冊だけ、なんていうと

目にもとまらない・・・

 

 

実際、私が何度も何度も通っている図書館や本屋さんで

 

以前は全くスルーしていたのに

 

 

「これが欲しい!」と思って探したら、

実はずっとそこにあったのだ、ということが

数回続きました。

 

 

大人の目にとまらない場所に置いてある、

絵本。

 

背表紙だけでは、なかなか見つからない、

絵本。

 

 

その中には

 

私が大人にこそ、読んで欲しい絵本が

 

たくさんたくさんあります。

 

 

 

「絵本キュレーター」は、

新しい仕事です。



私がやりたいことを、

新しい言葉と一緒につくっていこうと思っています。 

 

 

金子聡子の自己紹介はこちら

--------------------------

☆メールマガジン ほぼ毎日配信中

「毎朝元気をもらいます」

「聡子さんの好き!が伝わってきて、

メルマガを読んでいると

こちらまで楽しくなり、

届くのがとっても楽しみです」

と、好評をいただいてます。

 

メルマガだけでのお知らせもあります♪

-----------------------------

☆LINE@気まぐれ配信中

私が大好きな絵本の中の「心に響いたことば」を

かる~く紹介しています。

ちょこちょこやりとりできたら嬉しいです♪

 

@sbi9033x で検索してくださいね

 

友だち追加

 

QRコードでも追加できます

------------------------------

 ☆ただいまご提供中のメニュー一覧☆(9/15更新)

「全ての自分にOKを」

 

IMG_20180214_085258377.jpg

Make&Hairmake by 山本雅子

Photo by岸 千鶴