お仕事の挨拶回りの移動中
電車の中で更新です
地盤調査の結果が出ました
結果は…
要改良
いや、でもわかってたんですよね
だって歩くとふかふかしてたもん
もぐら穴とかあったしね
前にも書いたけど、
2m以深はかなりかたくて、意外な感じでした
それだけでもよしとしよう
地盤改良費用のお見積もりはまだなんだけど、そっちが問題ですよね
予算以内に収まるだろうか…
ところでみなさんは土地を購入する際に、何をチェックしましたか
面積、駅からの道のりや学校までの距離、スーパーや病院までの距離などの利便性、前面道路、ハザードマップ、日当たり、更地か否か、地形(じなりと読みます、土地の形状ですね)、擁壁の要否、上下水道・ガスなどのインフラ
こんなところでしょうか
あんばびはこれに加えて、
標高、そして過去の地歴を調べました
地歴と言っても簡易的にですが
どちらもネットで簡単に調べられます
下記の国土地理院の地図で、標高を知りたい場所にカーソルを合わせるだけです
あんばびの土地は規模の小さい川が比較的近くにあります
また土地柄、標高低いです
海🌊まで10kmくらいの場所
あんばびが移住したいと思う市のほとんどがハザードマップの浸水に引っかかっちゃうんですよね
でも、近くの川からこちら側の岸の方が、あちら岸より標高が高いんです
ハザードマップの色も、あちら岸の方が広がっていて濃い色でした(より深く浸水する可能性あり)
もちろん一概には言えないですが、近隣の方への聞き込みや過去のことを考慮し、標高も決め手のひとつとなりました
地歴については、過去の航空写真から判断します
戦後間もないものは米軍が撮影したものだったり、
かなり古い写真も残されていて見ることができます
目安として10数年ごとくらいには残っていると思います
自分の土地が収まっていて、見たい年代の写真を選び、閲覧する仕組みです
ただ、広域の写真だと高解像度のデータを選択しても、何となくしか見えなかったりもします
建物があったとかなかったとか、その程度はわかりますけどね
あんばびの土地は
林?▶︎田んぼ?畑?▶︎田んぼ?畑?▶︎造成地
という地歴でした
そして、造成されてから一度も家が建っていないことも分かりました
その上登記簿謄本を見ると、写真の年代からここを造成した時にこの方がすぐに買って、売主様が相続し、それを買ったのがワタクシだな、なんてこともわかります
工場とかだったらこの登記簿謄本でわかりますよね
あんばびの格安土地
やっぱり誰も家を建てたことがない🏠
ということは、前面道路にライフラインは揃っているけど、引き込みがプラスで必要になるなってことは早い段階で分かりました
(いい加減な不動産屋さんも多いので、引き込みあり!となっていてなかったりなんてザラです鵜呑みにせず必ず確認しましょう)
そして、田んぼ?畑?だったなら、表層はやわらかいだろうなという想像もついていたんですよね
地歴調査でもうひとつ気にかけるのもありだなぁということを
それは、土壌汚染です
工場跡地とか、クリーニング屋さん跡地とか、土壌汚染の危険性がありますよね
土壌汚染による地下水汚染があっても、今は井戸水を使うことも少ないでしょうし、
表層に汚染があっても、GLから50センチ程度入れ替えちゃえばいいのであまり健康被害が及ぶということは考えにくいですが…
自分の土地の汚染が原因で地下水を汚しているとなると、行政から対策工事を求められる可能性もあるし、
売却時に土壌調査を求められて汚染が発覚すると、土地の資産価値下がります
むしろマイナス資産になる可能性も
あんばびの土地はド田舎なので、あっても自然由来汚染レベルだろうから、対策を求められることはないですね
自然由来汚染は地層に広がっているので個人レベルで何とかするもんではないです
死ぬまで住むつもりなんで、売る気もないですが
まーそんなこんなで、興味がありましたら購入前にぜひ地歴も確認してみてくださいね
今日もお付き合い下さりありがとうございました
皆様に素敵な時間が訪れますように
キーボード打つのに手が冷たくて
これだと邪魔にならなくて良かったです