長野県上田市の別所温泉に来ました~
こちらの続きです。
別所温泉は信州最古の温泉。
日本武尊が開いたという伝承があったり、枕草子に出てくる「七久里の湯」が別所温泉では、とも言われてて諸説あり。
木曽義仲や北条氏にゆかりがあり、上田藩主の真田家も浸かったといわれる由緒ある温泉だそう。
北条市のゆかりから信州の鎌倉と言われるときいて、「鎌倉には遠いよね…
」と思ったけど、超ミニチュアの山の中の鎌倉と思えばそういえるかも。
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
とにかく歴史ある温泉地ということだけざっくり把握して行きました![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/590.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/590.png)
別所温泉駅で写真をたくさん撮ったあとは温泉に向かって歩きます。
ちなみに駅から出るにはこの階段しかないっぽい。
親連れてくるなら~って考えられるようになったのは歳のせいかな💦
風情があります~
ここはたしか文化財にもなっている高級宿。
日帰り湯もやっていない。
いつか泊まりに行けたら…
冬季は足湯クローズしてました。
別所温泉は日本最古の温泉らしいです。
歩いて回れる広さなので、車がなくても旅行しやすい
小さな温泉街だと思います。
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/590.png)
坂道を上っていくと最初の目的地が見えてきました~
写真だと分かりにくいかもしれませんが、この日は雨。
雪でも大丈夫なゴムのブーツを履いていって正解でした。
着いたー![目がハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/593.png)
![目がハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/593.png)
♨️大湯
【木曽義仲ゆかり葵の湯〜北条氏ゆかりの湯】
木曽義仲がはるか上洛の機をうかがっていた頃、愛妾葵の御前としばしば入浴していたので「葵の湯」とよばれていました。 その後、北条義政が浴室を建て、北条湯ともよばれていましたが、後にその溢れ出る湯の量の多さから「大湯」と改められました。
別所温泉には3つの共同浴場があり、大湯はそのうちの一つです。
それぞれお休みの曜日があるので要注意です。
入ってすぐの番台にいるおじちゃんにチケットを渡して入ります。
4/1からは200円→250円になります。
入り口の入浴券やタオルなどの自販機とロッカー。
自販機は現金のみです。
珍しく?、脱衣所には鍵付きのロッカーがありました。
オープンな脱衣棚もあるので貴重品はあんまり持っていかない方が吉。
中の写真はありませんが、湯船は内湯と露天があって、お湯は硫黄臭は控えめ。
後に入った温泉よりもさっぱり&温度低めでした。
中にはカラン(お湯が出るところ)が6ヶ所くらい。
シャワーやシャンプーなどはないので、洗いたい人は持参しましょう~自販機にもあります。
ドライヤーは有料。
そんなに広くないけど狭くもない。
3~4人くらいが余裕もって入れてちょうどいいかな。
私一人の時間は少しだけで、入れ替りで地元の方が来られてマックス2名で快適でした。
お風呂のあとは次の目的地まで少し散策。
周辺には現役の旅館、廃業した旅館など。
大湯温泉のすぐ奥にあったこちらの旅館は新しいっぽい。
シックな雰囲気の外観が素敵でした。
調べたら、有名な庭師さんが造った庭園や3つの貸切湯、美味しい懐石、お部屋はシンプルなベッドルームやグランピングルームなどがあるホテルでした。
スマホでチェックインやルームキーなどが完結するハイテク機能充実で、今どき~な感じ。
他にも。
今上陛下が皇太子時代に訪れた旅館。
オフシーズンだったり雨だったりしたせいか、本当に閑散としてます。
お店もお休みが多かった。
でも雨の中の温泉街ってThe 旅情という感じで素敵でした![キメてる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/594.png)
![キメてる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/594.png)
温泉後は歩いてこちらへ。
地元の和菓子屋さん。
島屋菓子舗
北向観音の裏参道?の出口にあるお店。
ここはQR決済が使えました。
黒胡麻くるみまんじゅうと厄除けまんじゅうを買いました~
厄除けまんじゅうはケースの中には5個入りからしかなかったのですが、聞いたら個売りしてくれた。
2つで185円![不安](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/597.png)
![不安](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/597.png)
お値段間違えちゃった?と思ったけど、どうやら合っているよう。
住居兼の建物は新しかったけど、たぶん長いことこの地にあるのではと予想。
お饅頭を買ったら、目の前の参道から北向観音にお参りにいきます!
びっくりだったのが、社殿の中に土足で入れちゃうこと![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
さすがに観音様は格子の奥でしたが、こんなに素敵な建築なのに良いのかな…(積もり積もった損傷が心配)
特に土足用にコーティングしているわけでもなかったし、朽ち果て放題って感じでした。。
今からでも保存に動いてほしい…なんて外野から勝手に思いました。
立派な鐘。この屋根も今見るとしっかりした作りですごいな。
別の殿には木造の仁王像もありました。(写真なし)
こちらも吹きさらし~![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
中には奉納された絵が。
北向観音の表の参道は階段を下った少し窪んだ位置にありました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240406/15/anne1981-2012/4e/6c/j/o1080081015422196021.jpg?caw=800)
短い参道が可愛いらしい。
オンシーズンの賑やかなときも見てみたいな。
この川を渡って、川沿いに上った先に次の目的地があります~。
濁流がすごい~w
続きます。