2月の香司卒後研修では「海南島産養殖伽羅を使った塗香つくり」
と「玻璃香つくり」を学んできました。
伽羅といえば、とても高価なものというイメージがありますが
その通りで、およそ1g数万円~場合によっては10万円以上の
値がつくこともあるといわれています
以前から伽羅の養殖は難しいとされていて、品質も良くないと
いわれていましたが、ここ数年の間でかなりクオリティーが向上
してきたそうです。というわけで今回の講座に参加させていただく
ことができました。
養殖伽羅の香りを生かす調合というのが課題となりました。
教授香司の先生のアドバイスはもちろんのこと、同じグループに
香司の大先輩の方々もいらっしゃったので、調合した香りを
聞かせていただき、とても勉強になりました。
養殖といっても初めての伽羅を使ったお香つくりなので、金紙を
使って、折形の香包み(薫香包み)で折ってみました
こちらは玻璃香といわれるものです。
香りの立ち上り方をイメージしながら、いろいろな種類のお香を
少しずつ重ねていきました。この作業がとっても楽しい~
ハーブクラフトのモイストポプリ作りに似ていますが、岩塩を
使っているわけではないので、香りの立ち上り方がとてもよくて
一日しかたっていないのにガーデンルームが大好きな香りに
包まれました
お香のチンキも作ってみました。これから、いろいろな種類の
チンキを作っていきたいと思っています
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ここからは、ちょっと一息お抹茶タイムです~・゚
水仙は まだ蕾なのに、とってもいい香りがしていました。
茶碗は百福茶碗にしました。生菓子は笹屋さんの水仙です。
節分でいっぱいの福を呼び込んだので、みんなにとって
幸せな一年になればいいなぁと思っています。
![感シャ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ma/maple-kiwi-choco/3604086.gif)