アンダルシア地方東部の都市アルメリアの街の思い出をご紹介します。
日本人には、あまり馴染みがない街ですが、見どころもあり、市も観光に力を入れているようで、街の景観も美しく整備されている印象を受けました。
街の中心の大通りの公園のオベリスク
また、近くでは、マドリードのプラド美術館の名画の写真展示を開催しており(無料)、市が文化や芸術にお金をかけている姿勢に好感が持てました。
写真の絵は、その1枚 ボス作 快楽の園
旧市街にあるアルメリア大聖堂と広場
なつめ椰子の木が、南国だと実感させられます。
大聖堂は、500年の歴史があり、正面の16世紀中頃に作られたルネサンス様式のファザードの装飾も立派です。
大聖堂近くの広場にある市庁舎もおしゃれな建物です。
港にある エル カブレ イングレス イギリス桟橋の意味(El Cable Ingles)。現在は使われていないが、鉄鋼石積み込み場としての鉄道の終点。ここから船で鉄鋼石を輸出した。19世紀後半 内陸鉱山から鉄鋼石を輸送した施設跡で、現在は遊歩道として整備されている。
イングレスは、当時そこを経営していたのが、イギリスの会社だったことに由来しています。
旧鉄道駅は、とても落ちついた美しい建物です。エッフェル塔のエッフェルが設計したそうです。1895年から使われたそうですが、現在の鉄道駅は、隣に移りました。前は、タクシー乗り場とバス停になっていました。
中心地にある可愛い建物は、ドニャ・パキタ美術館です。アルメリアゆかりの芸術家の1880年代から1970年代までの作品を展示しています。市が管理していて無料でした。
私が良いなぁ と思ったのは、アルメリアの家の風景を描いた絵画でした。
街の中心からちょっと歩くと、アルカサバ城塞があって白い家々を眺めることができます。
アルメリア その2 に続く