写真は、建物正面と ロダンのカレーの市民
9月の下旬、初めて上野の国立西洋美術館に行きました。西洋の有名な画家の作品が揃っていますが、ヨーロッパの大きい美術館(ナショナルギャラリーとかプラド美術館等)ほどの規模ではないので、ゆっくり鑑賞出来て良かったです。
美術館自体も世界遺産に登録されているそうで、美しい建物です。
今回印象に残ったのは、以下の絵画3点です。(常設展示作品)
ゴッホの死の1年前(1889年)に描かれた ばらと言う作品です。
入院先の精神療養院の庭に咲くばらを描いたそうです。
ゴッホの最晩年の作品の一つですが、うねるような筆致が、作者の絵に対する情熱を感じます。
モネの陽を浴びるポプラ並木(1891年)と言う作品です。明るい光の中、青い空、白い雲、木々の緑や黄色、川の水辺に風景が反映しているのが、文句なく美しい作品です。