【プンタアレーナス】大移動に備えて来た町を歩く | 世界の道の曲がり角 The Bend in the Road around the World

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山と旅と写真の記録
2019.1.7~2020.3.11世界一周旅行 完
山を求めて長野県に移住。

3月8日(日)

チリのプンタアレーナスへやってきました。明日ここから帰国の飛行機に乗ります。

プンタアレーナスはペンギンツアーが人気ですが、あまり興味がないので行かない。それ以外特に見どころもないというので飛行機搭乗前日に行けばいいかと思っていたけど、ウシュアイアからの道で何かトラブルがあっては困るので前々日に戻りました。何事もなく来られたので、今日はここでゆっくりして大移動に備えます。

朝起きるとめっちゃよい天気。
気分的にはウシュアイアが最後の観光地でしたが、旅の最後を締めくくるのにとてもふさわしい天気になりました。
町歩きに出かける。


プンタアレーナスはパタゴニアの南の玄関口。ここからパイネに行く人も多いです。町並みはかなりヨーロッパ感ある雰囲気でした。先に海が見える爽やかストリート。


浜辺に行ってみる。なんか近代的なビルを背景に馬で砂浜を走っている人がいました。オシャレかよ。


本日日曜日。海沿いの道で市民のマラソン大会が開催されている。みんなゆるゆる走っています。


モニュメントの前でめっちゃテンション高い観光客のおばちゃんに一緒に写真撮ろう!!と声をかけられました。謎のポーズ。そしてモニュメントは見切れている。なんか知らんけどおもしろかったです。

市場に行ってみる。海沿いの町なだけあって、市場には海鮮のお店がありました。セビーチェも食べられます。


市場で売っていたこの揚げエンパナーダがめっちゃおいしかったです。チーズ風味のクリームにカニが入っている。カニクリームコロッケならぬカニクリームエンパナーダや。
うめ〜〜!!
1個1800ペソ(230円)。美味しすぎて横のCamaronesってやつも食べてみたらエビでこれもまたクリーミーでおいしかった。ちなみに右端のCentolloがカニ。
ああ、このなんだか分からないままに頼んでみたらめっちゃ美味しかった(逆パターンもあり)っていう海外あるあるもいったんおしまいなんだな〜といちいち感慨に耽る。


歩いていたらチョコレート屋さんが開いていたので入ってみる。カフェテーブルは満席でした。
チョコレートではなくアイスを食べる。あのチェルシーの味の超絶美味フルーツ、チリモヤ味のアイスがあったので。チリモヤはペルーでハマってよく食べました。アイスにしても当然美味い。


ここでカラファテの実のジャムを購入。このあたりの特産です。カラファテの木がいったいどんなだったのかは知らない。


たしかに特に何があるわけでもない町な上に、今日は日曜日で多くのお店が閉まっています。フェリー乗り場前のお土産やさんに入ってみたり、市場に行ってみたりしたら終わる。
午後は静かな宿でブログ書いたり過去のを読んだりして過ごしました。


スーパーへ買い物に行ってチリペソを使い切る。夕食は野菜炒めとサラミとワイン。最終夜はやっぱワイン。

気持ちよく飲んでいたら、近くにいた人に「めっちゃ酔ってるやん笑」とつっこまれる。
あはは〜そうなんすよー、きいてくれます!?今日ラストナイトなんです!長旅の!明日帰るんですよ〜ヤバーイ!

酔っているときのほうが英語がスムーズに出てくる気がする。正確かどうかは別の話ですが。
話しかけてくれた女性は2年も旅しているらしい。どこの国出身かは聞き取れず。そろそろどこかで働くと言っていました。酔っ払いの相手してくれてありがとう。

最後の宿はHostal Ayelenという、Bus-Surオフィスのすぐ近くのところでした。居心地より立地と値段だけで決めましたが、思いの外落ち着く宿で良かったです。二段ベッドじゃなくシングルが並ぶドミトリーだったのもポイント高し。揺れません。揺れるベッドに対して嫌悪感がすごい。
1泊あたり9500ペソ(1160円)。

揺れないベッドでぐっすり眠って明日はいよいよ飛行機に乗ります。スムーズに乗れますように!