今もまたオーストラリア、パース空港におります。
今日は空港泊じゃありません。これからシドニーに飛びます。チェックインはさっきクリアしてきました。20kg制限のところ19.9kg。すごい。
昨日はいよいよロットネスト島に行く日でした!クアッカワラビーに会いに!ずっとこの日を楽しみにしていました。
しかし。パースには深夜着、さらに空港泊は寒くて寝心地が悪い場所を選んでしまいほぼ寝付けず。お腹も空いて体調は全然万全じゃない。お腹はあとで満たすんですが、完全にスケジュールミスです。もう気力で乗り切るしかない。
大荷物は空港のコインロッカーに預けて身軽で町へ出ます。ロッカー代14豪ドル(1108円)でかなり痛い出費なんですが、朝早くて宿にも預けられないし、また明日空港に戻ってくるのに街に持って出るのが嫌すぎて預けることにしました。
ロットネスト島まで私が選んだルートは以下のとおり。
パース空港ターミナル1
↓路線バス380番 約30分 4.8豪ドル(381円)
エリザベス・キー・バスステーション
↓徒歩10分
パース駅
↓電車ゾーン2 約30分 4.8豪ドル
フリーマントル駅
↓徒歩5分
フリーマントルBシェッド
↓フェリーロットネストエクスプレス 往復69豪ドル(5479円)
ロットネスト島
パースの交通機関はこちらのサイトで調べられます。めっちゃ便利。オンラインのうちに必要なルートを調べてスクショしておきました。
空港ターミナルから出ると寒い。あれ、今オーストラリアは夏じゃなかったっけ?ダウンとマウンテンジャケットの重ね着しました。こんなに着込んだの久しぶり。空港泊が寒かったのはクーラーの効きすぎだけじゃなかったのか。
パースはもちろん、オーストラリアに来るのは初めて。しかも東南アジアから飛んできたもんだから、街めcccっちゃキレイ。
それはもう衝撃的な美しさです。ゴミはほとんど落ちてないし道路や歩道の幅、並木、その周辺の建物。すべてが美しいです。そういえばパースは「世界一美しくて住みやすい街」にランクインしたことがあるそうです。日曜の朝だからか道もガラガラ。全て定刻通りに進みました。感激。
でもそれがまた大変だった。
初めての土地で勝手が分からないんだから1、2本前で余裕を持って行動すればよかったのに、すべてギリギリ。市民の皆さんが日曜の朝を優雅に歩く中、パース駅を全力疾走。なんとか電車にも間に合いました。いや、別に遅れたらフェリーも予約してないし後の行程も遅らせばいい話なんですけども、なんか急いでしまった。
そんな感じで無事予定通り8:30のフェリーに乗りました。
しかしオーストラリアはクレジットカードの普及率がすごい。ここまで、空港からの路線バス以外すべてクレジットカード払いです。路線バスは現金かICカードなんですが、あいにく高額紙幣しか持っておらず「ちょっと崩してくる!」と走ろうとしたらバスのドライバーが「ええよええよ、今回はサービスしとく!」と言ってくれました。マジかよ~!パースの人めっちゃ優しい。このバスのおっちゃんは初めて話したパース民なので、もう私の中でパース民代表になってる。ありがとうおっちゃん。
荒波の中全力疾走するフェリーで滅多に船酔いしない私でもちょっとクラクラしながらロットネスト島に到着。早速自転車をレンタルして島を一周します。ビワイチ(琵琶湖一周)、アワイチ(淡路島一周)、アンイチ(アンコールワット一周)ときて、名付けてロトイチ(ロットネスト島一周)。…ロト6みたいだな。
レンタサイクルはフェリーと同じロットネストエクスプレスでするつもりでしたがなぜかできなかった。代わりに島内のレンタサイクル屋さんを紹介されました。値段はどちらも同じ1日30豪ドル(2381円)。
いやー、しかし物価高い。
いやー、美しい!景色が最高です。ロットネスト島はパースから日帰りで行けるリゾート地としても人気。みなさんバカンスの雰囲気がすごいです。
うお!!!さっそく!野生のクアッカワラビーがとびだしてきた!
実際はその辺でちょろちょろしています。普通にいるじゃないか!
クアッカワラビーはピカチュウのモデルにもなったとなんとか。なるほど、なんかピカチュウっぽいかも。
夢中で撮影。全然人を警戒していません。むしろ「なんか食べ物持ってるの?」とばかりに近づいてきます。しかしツーショットはなかなか難しい。近づいては来てくれますがけっこうきょろきょろしちゃったりちょろちょろしちゃったり。
まだたくさんいるだろうから先へ進みます。
あ、どうやら搭乗時間が近づいているようだ。
続きはまた次回!
シドニーへ飛びます!