複雑な気持ち | 金ママの独り言

金ママの独り言

還暦を迎えた私の義実家との30年の戦いのつぶやき

おはようございます

金ママです

 

先週の15日 ずっとお付き合いのあった会社が清算され

無くなりました

その会社は 社長と総務担当の女性 と業務委託の方が複数

こじんまりとしたIT関連の会社でした

ただ 取引先は多く 有名な会社や公的機関もあり

名前を聞くと誰でも知っている会社もありました

 

社長が昨年11月病気で亡くなり 跡を継ぐ者がなく

社長の家族は「私たちには関係ありません」とばかりに

清算することを拒み

「お金が残ったらください 赤字なら関係ありません 

精算よろしくお願いします」

と自分たちに都合の良い意見を主張したそうです

 

総務の女性以外に清算することのできる者がおらず

顧客が不利益にならないように 

業務を引き継いでくれる会社に声をかけ 

私の家業のような小さな会社のこれからまで考えてくれていました

 

彼女とは長年の愚痴仲間です

社長一家とも長年の付き合いがあった私

彼女の苦労がわかりすぎて・・・

 

今思えば彼女がいたからこそ会社が続いていたのです

清算が終わり 明日がその日という時に彼女から連絡がありました

社長が亡くなって半年

「一人で黙々と清算に向けての業務をしていると思うと

迂闊に声がけできなくて・・・」

と心配していたけど 会社に連絡できなかったことを謝りました

 

時々は話していたけど深くは聞けずでした

 

とてつもない大きな仕事を終えて穏やかになっている

彼女の声を聞き 

「ご苦労様」と声をかけることができました

 

話し始めてすぐにいつもの口調になり安心

でも しばらく休みたいそうです

幸いにも 引き継ぐ会社が彼女を誘い 

次の仕事も決まっているそうです

 

ホッとしました

「これからもよろしくね」

彼女から言われたこの言葉はとてもうれしいものでした

でも 本来は社長家族がしなければいけない精算なのに

と考えると 複雑です

 

会社の社長は・・・

例のMさんのご主人でした

 

Mさんのことは話さないと宣言しましたが・・・

私でも怒りのやり場が・・・

 

この先 愚痴友である彼女にたくさんの幸せが訪れますように

それだけを願う金ママです