昨日今日とポカポカ暖かですね
ただ明日からまた寒くなるとか
体調には十分気をつけて下さいね。
昨日は芝公園に行ってまいりました。
桜がちょっとは咲いているんじゃないかと
全然でした
1週間早かったですかね
こちらは桜かと思ったのですが
すもものお花でした🍑
写真右下に
今にもお花に止まりそうな
ミツバチさんがおりますね🐝
ミツバチさんが
元気に飛び回っています
ミツバチさんを見て
むさしの養蜂さん
を思い出しまして
ああ今日はご主人の加納真人さんの
YouTubeライブの日だなと
ということで
昨日はライブを視聴させて頂きました
すみません🙇🏻♂️
何故かYouTubeが貼れません💦
リンクの方からお入り下さい。
お仲間さんのお誕生日ということで
真人さんはビールで乾杯されていたので
私は奥様の加納朱美さんの地元徳島県の
すだちサイダーで乾杯をいたしました
ブログ担当は奥様の朱美さんですが
ご主人の真人さんは養蜂家だけではなく
ギター奏者、ギター教室の先生などギター屋さんもされておりまして
毎週土曜日の20時からYouTubeで
『ギタはちチャンネル』を配信されておられます。
私と同年代でございますので
同級生の語りを聞いている様でとても癒されます
お時間があれば
ぜひご視聴下さいね
さて、すももは
バラ科スモモ属スモモですが
ソメイヨシノも
バラ科サクラ属ソメイヨシノではなく
スモモ属という学説もあります。
バラ科スモモ属サクラ亜属ソメイヨシノ
と表記のしかたもある様です。
今回はこういったお話や、植物の学名なども出てまいります。
私はこの様に、学名とか専門用語を書くブログはあまり好まないのですが
昭和天皇のお言葉に
『雑草というものはない。植物にはみな名前がある』
という名言がございます。
私は植物に恩恵を頂いているアロマテラピーに携わる者として、植物固有の名前も大事にしたいという気持ちがあります。
植物の名前を語る上で、学名等のお話は避けて通れませんので、何卒お許し下さい🙇🏻♂️
学名について少しご説明いたします。
例えばローズ・オットー精油で有名なダマスクローズですが
プラナロムサイトより
ダマスクローズは
バラ科バラ属ダマスク種です。
学名は
Rosa damascena
Rosaが属名
damascenaが種小名です。
学名は属名の頭を大文字にしたラテン語で、イタリック体で表記します。
ダマスクローズの学名は「ダマスカスのバラ」という意味があります。
ダマスカスというとシリア・アラブ共和国の首都ですが、ダマスクローズの発祥はブルガリアではなくてダマスカスだったのでしょうね。
当時はオスマントルコの時代かも
ちなみに学名を覚えるのはアロマの資格を取るのには必須です
それでは
ようやく芝公園に戻ります
星の瞳(オオイヌノフグリ)ちゃんもいっぱい咲いておりました
あ、ブログでお世話になっているマノアさんが
オオイヌノフグリを"フクリちゃん"と呼んでおられました。
"フクリちゃん"も可愛い
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)は
その実の形がそれに似ているので付けられた名前だそうですが
お花を見てくれよ〜
と言いたい様な悲しいお名前になってしまいました
ちなみにオオイヌノフグリは
オオバコ科クワガタソウ属
学名は
Veronica persica
意味はペルシャのベロニカさん。
ベロニカさんと言えば
キリストが十字架に縛られて運ばれる時に、キリストの血や汗を拭き取ったと言われる"聖女"です
鳥山明さんが亡くなられて大変残念ですが
ドラクエの登場人物でも"ベロニカちゃん"がいたんじゃなかったかな〜?
もしかしたら、聖女ベロニカさんから名前を付けたのかも知れませんね。
何だ学名は良いお名前じゃないの
ミモザはもう終わりかな。
あまり綺麗ではありません
これはギンヨウアカシアの方かな〜?
今はギンヨウアカシアや
季節の花300様より
こちらのフサアカシアを"ミモザアカシア"と呼んで"ミモザ"と言うのが定着しておりますが、実際は誤りだそうです
これらは
マメ科アカシア属で
学名は
ギンヨウアカシア Acacia bailyana
フサアカシア Acacia dealbate
確かにミモザという名前は出てきませんね
本物のミモザは
季節の花300様より
こちらの"オジギソウ"をミモザと言うそうです。
オジギソウは
マメ科オジギソウ属
学名は
Mimosa pudica
確かに学名にも"ミモザ"がありますね。
まあ今さら、変える必要はないと思いますので
黄色のミモザで良いと思いますけどね
ほいで"アカシア"ですが
我が親愛なるミニマリストのおぱこさん
連続のご登場ですが
paco.さんはスティック蜂蜜をカフェなどで使われて"んまんま♡"されておられます
スティック蜂蜜は私も持っていて
以前ブログでもご紹介いたしました
paco.さんはアカシア蜂蜜がお好きで持ち歩いておられます。
で
私は、成分とか原材料やおメニューなど
興味がある物はお写真をミヨ〜ンして見るのが好きなのですが
paco.さんのブログの蜂蜜のおサジンをミヨ〜ンしてみると
蜂蜜の採蜜花が
ニセアカシア
と…
だけど、paco.さんが
偽物のアカシア蜂蜜なんかを食ぶられるはずがありません
それで調べてみると
アカシア蜂蜜は全部この"ニセアカシア"から採るそうです。
ニセアカシアは別名ハリエンジュ(針槐)
季節の花300様より
お花もこの様に白い花です。
マメ科のハリエンジュ属で
アカシアとは全く関係がありません
学名は
Robinia pseudoacacia
種小名の最後にacaciaが出てきますが
この種小名は"アカシアに似ている"という意味です。
おそらく
植物学者さんだとは思いますが
名前を付けられた方は、単に"アカシアに似ている"という学名から"ニセアカシア"と名付けられたのだと思います
だけど
これは責任重大ですよね
だって正式名称だったら
ニセアカシア蜂蜜
になってしまいます。
これじゃあ売れませんよね
例えアカシア蜂蜜という名称でも、原材料は正確に記さないといけません。
ですから採蜜花は"ニセアカシア"と記さないとならないのですが
それを見たら、この蜂蜜は
本物ちゃうんか
と思ってしまいますよね。
なのでこれは"悲しい植物の名前"と言うより
"困った植物の名前"ですね
他に"悲しい植物の名前"と言ったら
お食事中の方には申し訳ありませんが🙇🏻♂️
ヘクソカズラ(屁糞蔓)
これはもう救いようのないお名前ですね
季節の花300様より
お花はこの様に可愛いのですけどね
お名前からお分かりだと思いますが
揉むととにかく臭いそうです。
虫も寄りつかないぐらい
英名でも
Skunk vine(スカンク ヴァイン🦨)
こちらは
アカネ科ヘクソカズラ属
学名は
Paederia scandens
属名はラテン語で"悪臭"という意味
種小名は"よじ登る"という意味です。
蔓ですからつる状の植物ですね。
ですが一部地域では
お花が可憐なので"早乙女花"と呼ばれているそうです
それだとちょっと救われますね
最後に
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)
季節の花300様より
こちらは
タデ科イヌタデ属の植物です。
こちらもお花は可愛いですね
学名は
Persicaria senticosa
属名は桃に似た
種小名は棘がたくさん
という意味です。
私は最初意味が分かりませんでしたが
棘がいっぱいのこの植物で
憎い継子のお尻を拭くという意味
これは今の時代はアウトでしょ
ハラスメントと言うより
虐待で即逮捕ですよ
ちなみにお隣韓国では
嫁の尻拭き草
と呼ばれているんだって
韓国ではお嫁さんがミウォヨ(憎いです)なんだ
さてさて
芝公園の方は
その後はパンジーを見て帰りました
今は色の種類も豊富で綺麗ですね
うすうすおぴんくも
だいぶ長くなりました。
最後までお読み頂いてありがとうございました
今回は写真だけでなく
一部説明も季節の花300様のサイトを参考にさせて頂きました。
植物固有の名前は尊重したいと思います。
悲しいお名前でも
この植物は臭いぞとか、棘があるぞとか
危険を知らせる意味合いもあるでしょう。
ただ
明らかに現代にはそぐわない名前や
困る名前は
変えても良いのではないかと思いました。
桜が楽しみです